今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「鰓葉」です。
「魚が思う葉っぱ…?」と、使われている漢字を見て不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、変わった字面をしていますよね…。
読み仮名は4文字です。さて、なんと読むのでしょうか?
「鰓葉」の読み方!
それでは、早速「鰓葉」の読み方を発表します。
まずはヒントをご紹介。実は、こちらは「魚」の身体の一部を表しています。
人間は「肺呼吸」ですが、「魚」は…?
そう、「えら」です! でも、読み方は「えらは」ではありません。「再」や「才」と同じですが、いかがでしょう…?
それでは、正解を発表します。
正解は「さいよう」でした!
「鰓葉」について
人間は「肺呼吸(はいこきゅう)」ですが、「魚」は「鰓呼吸(えらこきゅう)」ですよね。よく知られている事柄ですが、「さい」と読むことをご存知だった方は少なかったかもしれません。
さて、それでは「鰓葉(さいよう)」とはなんなのでしょうか?
魚類などの鰓の一部で、水中の酸素を取り込み、二酸化炭素を体外に排出する繊維状の呼吸器官。魚の鰓の赤い部分。鰓弁。
出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
ふだんスーパーや魚屋さんで「魚」を買う際は、すでにさばかれているものを見かけることが多いと思います。
しかし、さばかれる前の「魚」を見ると、「鰓」の部分に赤いものがあることもありますよ。興味を持たれた方は、ぜひ確認してみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「鰓葉」は「さいよう」と読みます。
ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!