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「片葉」は「かたは」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.11
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今回ご紹介する難読漢字は「片葉」です。

「難しいとは思わないけれど…」と不思議に思われたかもしれませんが、実は読み方は3つありますよ。

さて、すべて答えることはできますか?

「片葉」の読み方!

それでは、早速「片葉」の読み方を発表します。

そのまま「かたは」とお考えになった方は…大正解! しかし、あと2つ読み方があります。

どちらも「かたは」から1文字変えるだけですよ…!

それでは、残り2つの読み方を発表します。

それは「かたば」「かきは」です!

「片葉」について

「片」は「片方(かたほう)」や「片側(かたがわ)」、「葉」は「三つ葉(みつば)」や「葉っぱ(はっぱ)」と読むことが多いため、「かたは」と「かたば」は読めた方も多いかもしれません。

しかし「かきは」は、たった1文字の違いとは言え、なかなかその読み方にたどり着けなかったかもしれませんね。

なお、「かたは」「かたば」は同じ意味です。

〘名〙 (「かたば」とも)
① 茎の片側にだけ葉が出ていること。
② 植物、片栗(かたくり)のこと。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

ただ、「かきは」は意味が違っているんですよ。

〘名〙 一片の葉。一葉。わずかな物のたとえとして用いられる。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「片栗(かたくり)」というのはユリ科の多年草で、料理でとろみをつけたりするときに使う調味料の片栗粉(かたくりこ)の原料なんだそう。使う機会の多い食材ですが、なにからできているかご存知だった方は少ないのではないでしょうか?

「かたは」「かたば」と「かきは」では意味が違うので、混同してしまわないように注意してくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「片葉」は「かたは」「かたば」「かきは」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!