「こんなの見たことない…！」【ピザハット】の“1000円ピザセット”がユニークすぎ。絶対リピートしちゃいます！

握るのではなく握らずに作る「おにぎらず」や、パンの代わりにお米のバンズを使う「ライスバーガー」など。近年は、ユニークな料理を数々見かけるようになりましたよね。

しかし、今回ご紹介する料理は、それらと比べても特に変わり種…。今までに見たこともないような“新感覚のお米料理”となっています。はたして、その正体は…？

“新感覚のお米料理”の正体は、ピザハットが8月22日から販売を開始した新商品。

その名もズバリ「ごはんピザ」…なんと、小麦粉ではなく国産米100％ライス生地を使用した、全く新しいスタイルのピザになります。

「和風セット」「欧風セット」「米国風セット」から、今回チョイスしたのが「米国風セット」（お持ち帰り：税込1,000円／デリバリー：税込1,350円）です。

内容は「ガーリックシュリンプ」「バーベキューポーク」「ペパロニラバー」の3種類の「ごはんピザ」、そして「ハットフライポテト」「ナゲット」2個になります。

ふたを開けてみると、小ぶりなサイズの「ごはんピザ」3種類と「ハットフライポテト」、「ナゲット」2個がお目見え。ピザハットの通常のピザは、1枚に複数のトッピングが盛り付けられていますが、こちらはそれぞれが別々になっています。

使用されている国産米100%ライス生地は直径約7.5cmとのこと。しかし、それぞれにしっかり具材やソースが盛り付けられています。なんだかちょっとオシャレで、見ているだけでちょっと特別な気分になりますね。

こちらは「ペパロニラバー」ですが、生地のサイズに比べてソースや具材がてんこ盛り！イタリアンソーセージだけでなくペパロニサラミもトッピングされています。

トマトソースの酸味がかなり強く、肉の旨みもガツンと強め。3種類の中でも特に濃厚で、最もインパクトのある味わいでした。

気になる国産米100%ライス生地は、外はカリッと香ばしいですが、内側はパサパサ感がなく噛むとほろほろっとほどけていきました。

小さめなので具材やソースをこぼしてしまう心配もなく、想像以上に食べやすいです。これは、個人的にライスバーガーより好きかもしれません…！

こちらは「ガーリックシュリンプ」。シンプルな見た目とは裏腹に意外とガーリックの風味がしっかりきいていて、まろやかな特製マヨソースと相性抜群です。個人的に、3種類の中で1番バランスがとれているように感じました。

そして、こちらも「ペパロニラバー」に負けないビジュアルを有する「バーベキューポーク」。甘辛くコクのあるバーベキューソースと特製マヨソースが組み合わさり、なんともクセになる味わいに仕上がっています。

旨みたっぷりのイベリコ豚ベーコンも相まって、こちらも小さいながらも満足感たっぷりの仕上がりです。

「ナゲット」はふんわりやわらかい食感で、シンプルな塩味がいい感じ。肉汁も少なくさっぱりとした味わいで、パクパクいただけます。

「ハットフライポテト」は外はカリッと中はホクトロな食感。「ナゲット」同様味付けがひかえめなので、付け合わせとして食べるのにぴったりでした。

想像以上においしくて、「ぜひほかのごはんピザも試してみたい！」と思ったほど。今回は「米国風セット」にしましたが、やはりお米ですし「和風ピザ」はマストでチェックすべきかもしれません。機会があればぜひ食べてみたいと思います。

筆者：松本陸杜／ライター
カルチャー系メディアを中心に活躍するフリーライター。ジャンル問わずさまざまなコンテンツを執筆している。なかでも食レポに関するワーディングに定評がある。週5日はコンビニに通う、コンビニ情報通。戦略を考えながら対戦するカードゲームが好き。