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「なにを表す?」わかったらスゴい【地図記号】の意味、正解は?

  • 2022.9.3
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今回ご紹介する地図記号はとってもユニーク! もしかすると、多くの方が「…だましている?」と困惑されてしまうかもしれません。

でも、実際に存在する地図記号なんですよ。まるで笑顔を表す顔文字を、ひっくり返しているようにも見えますが…。

さて、みなさんは、画像の地図記号がなにを表しているか答えられますか?

この地図記号の意味は?

にこにこ笑っているようにも見えるため、「遊園地」や「動物園」などの娯楽施設に関する地図記号を想像された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら不正解! 実は、これらを表す地図記号はないみたいなんです。

ヒントですが、こちらは建造物ではなく自然界のある場所を表します。観光名所になっているものもあり、たとえば栃木県の「華厳(けごん)ノ○」や「霧降(きりふり)ノ○」、東京都の「払沢(ほっさわ)の○」が有名ですよ。

旅行好きの方ならば、そろそろ答えがわかったころかもしれません…!

それでは、正解を発表します。

正解は「滝」でした!

豆知識

まさか「滝」に地図記号があるなんて、意外に思われた方も多いかもしれませんね。

「どうしてこのような形をしているの?」と不思議に感じている方もいらっしゃると思います。これは「滝口とその下方のしぶき」を表しているんだそう。たしかに、よ~く見ると特徴はとらえているような…?

ちなみに、「滝」はその幅によって「滝(小)」「滝(大)」で表記をわけているんだそう。20メートル未満のものは前者、以上のものが後者です。

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ちなみに、鹿児島県にある「曽木の滝」は、日本でもトップクラスのスケールを誇っています。なんとその幅は約210メートル! 「東洋のナイアガラ」という異名もあるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

今後も様々な地図記号をピックアップして出題していきますので、ぜひお楽しみに!

※参考文献:国土地理院 地図記号一覧、曽木の滝観光ガイド