地図記号の中には、一見すると「これが本当にそうなの…?」と疑ってしまいそうになるものもありますよね。
今回ご紹介する地図記号も、ちょっと見慣れないかもしれません。三角形の中に黒い点が1つ…でも、実はこれが、正解にたどり着く上で重要なヒントになっているんですよ。
さて、はたしてこの地図記号はなにを表しているでしょうか?
この地図記号の意味は?
三角形から連想し、この地図記号を「山」とお考えになった方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、残念ながら不正解!
先述したように、こちらはその形が大きなヒントになっています。三角形と黒い点…いかがでしょう? なんとなく、思い当たる言葉は浮かんできませんか?
…それでは、正解を発表します。
正解は「三角点」でした!
豆知識
三角形に黒い点がついていて、それが地図記号の「三角点」を表している…。
わかりやすいと思う一方で、「なんだかジョークみたいだね」と笑ってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
さて、それでは「三角点」とはどのような地図記号なのでしょうか?
〘名〙 三角測量における三角網の基準点。また、基準点に設置されている方形の花崗岩などの標識。全国的な三角測量では、一等、二等、三等、四等の四種をもうける。
出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館
山などで下の写真のような標識を見たことがあるという方もいらっしゃるかと思いますが、それが三角点です。「一等三角点」(実際の表記は一部旧字)と書かれているのがわかりますね。
なお、地図記号の「三角点」は「三角点がある場所」を表しているんだそう。「三角測量を行うときの三角網の一部を記号」にしているそうです。
ちなみに、「三角点」に似ている地図記号に、四角形に黒い点から構成されているものがあります。こちらは「水準点」で、「水準点の標石を真上から見た形を記号」にしているそうです。
まとめ
いかがでしたか?
地図記号の中には、知っていると日常生活で役に立つかもしれないものも多々あります。
ぜひこの機会に覚えていってくださいね!
※参考文献:国土地理院 地図記号一覧