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「童男」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.27
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今回ご紹介する言葉は「童男」。

「童」は「童謡(どうよう)」や「学童(がくどう)」、「男」は「男性(だんせい)」や「雪男(ゆきおとこ)」などに使われており、日常でもよく見かける漢字です。

しかし、2つを組み合わせた「童男」はなかなか見かけることがないかと思います。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

今回は3文字で読み方を考えてみてください。

「童男」の読み方!

では、早速「童男」の読み方を発表します。

「どうお」と読んだ方は、不正解!「どうなん」や「どうだん」、「とうなん」とも読みますが、3文字を超えているのでこちらも不正解です。

ではここで、少しヒントを出しましょう。

「童男」は「お〇〇」と読みます。

「わらべ」と読む「童」の漢字があることからなんとなく想像できるとおり、「童男」は子どもに関係がある言葉です。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「おぐな」でした!

「童男」の豆知識

使われている漢字から想像するのは難しい読み方ですね。

では、「童男(おぐな)」とはどういう意味なのでしょうか。

男の子。少年。おのわらわ。

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

「童(わらべ)」=子どものことなので、「童男」で男の子の意味になります。

 

「どうだん」や「どうなん」、「とうなん」と読む場合も意味はほとんど同じです。

「男」といえば、田んぼで力仕事をしている様子から作られた漢字と聞いたことがありませんか?

あながち間違いではないのですが、「力」は「すき」という農具のことを表しています。つまり、厳密には田んぼですきを使って農作業をしている様子から作られた漢字なのです。

まとめ

いかがでしたか?

「童男」は「おぐな」と読みます。

あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!


参考文献:常用字解[第二版]