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「立ろに」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.19
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今回ご紹介する言葉は「立ろに」。

「立」は小学一年生で習うため、多くの方がご存知かと思います。

しかし「立」に送り仮名をつけた「立ろに」は、読み方に迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「立ろに」の読み方!

では、早速「立ろに」の読み方を発表します。

「たつろに」と読んだ方は、不正解!もちろん「りつろに」でもありませんよ。

ではここで、いくつかヒントを出しましょう。

読み仮名は全部で6文字です。

「た」から始まる言葉を考えてみてくださいね。

「薬を飲んだら痛みが立ろにやわらいだ」や「難問でも立ろに解決してみせる」のように使うことが多いでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「たちどころに」でした!

「立ろに」の豆知識

「立ろに」のほかに「立ち所に」や「立所に」と書くこともあります。

では、「立ろに(たちどころに)」とはどういう意味なのか、辞書で詳しく調べてみましょう。

その場ですぐ結果があらわれるさま。たちまち、即刻。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1056

 

例文で出した「薬を飲んだら痛みが立ろにやわらいだ」は、「薬を飲んだら痛みがすぐにやわらいだ」という意味になりますね。

ところで、「立」はある単位を表す漢字としても使われているのですが、ご存知でしょうか?実は「立」と書いて「リットル」とも読みます。ちなみに「グラム」は「瓦」、「メートル」は「米」と書きますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「立ろに」は「たちどころに」と読みます。

「立ち所に」や「立所に」と書くことのほうが多いかもしれませんが、この機会にぜひ「立ろに」も覚えておいてくださいね!