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「八塩折」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.3
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今回ご紹介する言葉は「八塩折」。

「八」も「塩」も「折」もすべて小学生で習う漢字ですが、このように組み合わせたものはあまり見かけませんよね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「八塩折」の読み方!

では、早速「八塩折」の読み方を発表します。

ここで少し、ヒントを出しましょう。

読み仮名は全部で4文字です。

「八」は「や」と読みます。残りの3文字の読み仮名は少し難しいかもしれません。

「塩」は「しお」、「折」は「折り」と書いて「おり」と読みますよね。

「しお」と「おり」を組み合わせて3文字にし、そこへ「や」を組み合わせると答えが出てきます。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「やしおり」でした!

「八塩折」の豆知識

「八塩折」は、「やしおり」のほかに「やしおおり」や「やしぼり」とも読みます。

「八入折」と書くことも可能です。

では、「八塩折(やしおり)」とはどういう意味なのでしょうか。

幾回も繰り返し精製すること。

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

「八塩折の酒」のように使われることが多いでしょう。「八塩折の酒」とは、何度も繰り返し醸(かも)した強い酒のこと。

ところで、「折」の漢字には普段はあまり見かけないような難しい読み方があります。

「折ける」、「折める」とも読むのですが、なんと読むのかわかりますか?

それぞれ「くじける」、「さだめる」と読みます。

漢字からはなかなか想像しづらい読み方ですね。

まとめ

いかがでしたか?

「八塩折」は「やしおり」と読みます。

「やしおおり」や「やしぼり」とも読みますので、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!