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「水蘚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.27
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今回ご紹介する難読漢字は「水蘚」です。

「蘚」というあまり見慣れない漢字が含まれていますね。草冠が付いているところから、その正体を植物だと推測している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なんと読むのか、ぜひお考えください!

「水蘚」の読み方!

おそらくほとんどの方が「蘚」の読み方についてお考えなのではないでしょうか。似ている漢字には「鮮」が挙げられるかと思いますが、かといって「みずせん」「すいせん」と読むわけではありませんよ。

お困りの方のために、ここで大ヒント!

「水蘚」の別表記は「水苔」なんです。

…もうお分かりですね。

そう、正解は「みずごけ」でした!

「水蘚」について

湿地や石に生えている「苔」ですが、実は「蘚」や「蘿」と表記することもできます。「苔」と書かれていることがほとんどのため、ご存知なかった方も多いのではないでしょうか。

それでは、ここで気になる「水蘚」の詳細を確認しておきましょう。

みず‐ごけ〔みづ‐〕【水×蘚/水×苔】ミズゴケ科の蘚類の総称。日本では約50種が知られ、高山や北日本の湿地に生え、長年の間に高層湿原をつくる。高さ5~15センチ、淡緑色で、茎から数本の枝が束生して葉をつける。葉は吸水力が大きく、園芸の保水材に利用し、ピートモスともいう。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

日本にいるものだけでも約50種と数が非常に多く、なかなか見分けがつかないかもしれませんね。

また、「ピートモス」という見慣れない単語が気になっている方も多いのではないでしょうか。こちらは「泥炭の一種で、ミズゴケや草類が土中に堆積(たいせき)したもの。」(出典:『日本大百科全書(ニッポニカ)』/小学館)とのことです。園芸の保水材として使われるということもあり、もしかすると、ガーデニングが趣味の方は既にご存知だったかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「水蘚」は「みずごけ」と読みます。

「水蘚」の他にも植物に関する難読漢字はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね!