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「浦回」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.30
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今回ご紹介する難読漢字は「浦回」です。

「浦」「回」ともにどちらも学生時代に習っており読み方は分かっている、という方がほとんどかと思います。

ただ、今回の問題では「回」をどう読むかが重要なんです。なんと読むのか、ぜひお考えください!

「浦回」の読み方!

字面から素直に「うらかい」「うらまわり」と読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

さて、冒頭でもお伝えした通りこの問題の鍵は「回」にあります。「浦」はそのまま「うら」と読みますので、こちらをどう読むか考えてみてください!

ヒントをお伝えすると「回」の読み仮名は1文字となっております。ちなみに「浦回」の別表記は「浦廻」ですよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「うらみ」でした!

「浦回」について

「回」、そしてヒントで触れた「廻」は「み」「回(廻)る(みる)」と読むことができます。この機会に覚えておいてくださいね!

なお、意味は以下の通りとなっています。

うら‐み【浦回・浦廻】〘名〙
① 海岸の曲がって入りくんだ所。入江の曲がりくねった所。うらま。うらわ。
② (━する) 入江の岸べに沿って回りながら進むこと。湾をめぐり進むこと。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

②を読んで気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「回(廻)る」は同じ読み方の「見る」とは意味が異なります。

「回(廻)る」とは「まがりめぐる。まわる」(出典:『デジタル大辞泉』/小学館)ことを表す言葉です。実際に目で確かめることを指す「見る」とはかなりかけ離れています。同じ読み方ではありますが、混同しないように気をつけてくださいね!

ちなみに「うらみ」のほかに同義で「うらわ」「うらま」と読むこともできます。

まとめ

いかがでしたか?

「浦回」は「うらみ」「うらわ」「うらま」と読みます。

今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!