1. トップ
  2. 「小瓠」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

「小瓠」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.22
undefined

今回ご紹介する難読漢字は「小瓠」です。

「小」は簡単ですが、「瓠」に関しては初見の方も多いのではないでしょうか。

なんと読むのか、ぜひお考えください!

「小瓠」の読み方!

「瓠」の読み方についてお悩みの方が多いかと思います。「瓜」が含まれているように見えますが、かといって「こうり」「しょうか」と読むわけではありませんよ。

ここまでで行き詰まってしまった方のために、ヒントをお伝えします。

「小瓠」は「瓜」と同じく、植物を表す言葉です。一度はその果実を召し上がったことがある方も多いかと思います。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「こふくべ」でした!

「小瓠」について

読み方は「こふくべ」と分かりましたが、それでもまだどんな植物なのか見当がついていない方が多いかと思います。

いったいどんな植物なのか、早速確認してみましょう。

こ‐ふくべ【小瓠・小匏】〘名〙 植物「びわ(枇杷)」の異名。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

そう、「小瓠」とは甘くて美味しい「枇杷(びわ)」のことなんです。5、6月と初夏に旬を迎えるバラ科の植物ですが、実は食用以外にも用途があることをご存知でしょうか。

なんと、果実ではなくその実と葉が薬用とされるそうなんです(出典:『精選版 日本国語大辞典』/小学館)。意外な情報に驚いた方も多いかもしれませんね。

引用にもあるように、「小匏」と表記することも可能です。

まとめ

いかがでしたか?

「小瓠」は「こふくべ」と読みます。

今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!