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「護田鳥」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.21
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今回ご紹介する難読漢字は「護田鳥」です。

「護」「田」「鳥」と、簡単な漢字が組み合わさっていますね。これなら読めそうとお考えになっている方も多いかもしれません。

それでは、なんと読むのか当ててみてください!

「護田鳥」の読み方!

字面からそのまま「ごだどり」「ごでんどり」と読みたくなるかもしれませんね。しかし、残念ながらどちらも不正解です。

ヒントをお伝えすると、正解はなんと全部で4つあります。それぞれ「うす○」「うす○」、そして「○○めどり」「○○べどり」と読みますよ。

どうでしょう、どれか1つでも見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「うすべ」「うすめ」「おすめどり」「おすべどり」でした!

「護田鳥」について

さて、それでは意味の確認に移りましょう。「護田鳥」の詳細は下記の通りとなっています。いずれも同義のため、ここでは「うすべ」をご紹介します。

うすべ【護田鳥】〘名〙 鳥「ばん(鷭)」、「みぞごい(溝五位)」の古名。うすめどり。うすめ。おすめどり。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「護田鳥」とは「鷭(ばん)」「溝五位(みぞごい)」の古名や異名とのことです。どちらもあまり耳にしない「鳥」ということもあり、ご存知ない方が多いかもしれませんね。

また「うすべ」は「五位鷺(ごいさぎ)」という鳥のことも表してるんだそう。「溝五位」に「五位鷺」と名前はよく似ていますね。

ただ「溝五位」が全体に赤褐色なのに対し、「五位鷺」は「頭と背が緑黒色、翼は灰色、顔から腹は白く」(出典:『デジタル大辞泉』/小学館)なんだそう。見た目から全く違う、別種の「鳥」なんだそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「護田鳥」は「うすべ」「うすめ」「おすべどり」「おすめどり」と読みます。

「護田鳥」の他にも、「鳥」に関する難読漢字はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね!