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『DEATH NOTE』の死神リュークとして5年ぶりステージ…俳優カン・ホンソクが最終公演の感想語る

  • 2022.8.15
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俳優のカン・ホンソクがミュージカル『DEATH NOTE』最終公演の感想を伝えた。

カン・ホンソクは8月14日、ソウルの「芸術の殿堂」オペラホールで開かれた『DEATH NOTE』最終公演で観客たちと会った。約5年ぶりにリュークとして舞台に立ったカン・ホンソクは、初演メンバーらしいキャラクター消化力で観客から熱い愛を受けた。

ミュージカル『DEATH NOTE』は2022年最高の話題作として注目された。カン・ホンソクは劇中、死神界の退屈な日常から抜け出そうと、名前を書かれた者が死ぬデスノートを人間界に落とし、それを拾った夜神月(ライト)たち人間の戦いを見守りながら快楽を楽しむ「リューク」に扮した。

(写真=ミュージカル『DEATH NOTE』)リューク役のカン・ホンソク

カン・ホンソクは登場からその存在感を表わした。死神のレムとともに歌う場面は、死神界で退屈な時間を過ごすリュークそのものだった。特に人間をただの娯楽と考えるリュークの性格を一気に感じさせるカン・ホンソクの演技がレムと対比を成し、さらに奥行きを与えていた。

カン・ホンソクは月とL(エル)の戦いを見守りながら司会者の役割をしたり、適時に投げかけるジョークとアドリブで活気を吹き込んだ。また月の傍で助けるかのように演技をするが、実は観戦しているだけの無味乾燥さは、微妙な緊張感を保つポイントだった。

愉快さと冷静さを行き来する豊かな演技と、しっかりとした歌唱力で観客を興奮させたカン・ホンソクは、「『DEATH NOTE』で本当に久しぶりに舞台に上がり、本当に嬉しかったが、おかげさまで大きな愛を受けられたようだ。『DEATH NOTE』の公演が観客の方々に忘れられない思い出になることを願い、今後も素敵な公演をお見せするので多くの愛をお願いする」と伝えている。

なおカン・ホンソクは今後、忠武(チュンム)アートセンターで公演中のミュージカル『キンキーブーツ』で、ローラ役として引き続き観客たちと会う予定だ。

(記事提供=OSEN)

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