今の「巻き方」古臭くなってない？簡単なのに今っぽく見えるゆる巻きヘア【ヘアアレンジ】

夏のヘアアレンジはシンプルな1つ結びやまとめ髪に落ち着きがちだけど、それじゃちょっと物足りない……。そんな人のために〝女性を美しく見えるプロ〟のウエディングヘアメイクのカリスマが簡単なアレンジテクを伝授します！

全体をきっちり巻くと昔っぽく見えてしまうので、毛先と顔まわりはしっかり巻き、そのほかはゆるさを出すのがトレンド感のコツ。毛先全体を内巻きにしてボリュームを出し、あとは表面に動きをつければOK。顔まわりだけ耳横で膨らむようにS字カールにクセづけてひし形フォルムにすれば華やかさがアップ。

32mmのコテで毛先全体を内巻きのワンカールにする。コテを真横にして、毛先を1回転分巻きつけて。

トップから毛束をすくい、左右の顔まわりを外巻きに。毛束の中間にコテを入れて滑らせながら巻いて。

後ろの毛束も左右に分けてすくい、それぞれ内巻きにして動きをつける。これで表面のクセづけはOK。

（2）で巻いた内側の毛束を取る。コテを横にして中間を内巻き、毛先を外巻きにはさんでS字にクセづけ。

前髪を3等分し、左右はサイドに流れるように巻き、中央は毛先を内巻きに。自然なカールを意識して。

手にバームをのばし、内側から手ぐしを入れてなじませる。毛先には丁寧にもみ込んでカールを強調。

使ったのはこれ！

まとまりとツヤを高めてくれる、バームタイプの洗い流さないトリートメント。

ジェミールフランメルティバターバーム¥2,420/ミルボン(サロン専売品)

ワンピース¥23,100/リランドチュールイヤリング¥2,970/mimi3(3 サンポークリエイト)

教えてくれたのは

ウエディングヘアメイクアップアーティスト

竹本実加さん

1人1人の要望に寄り添い、〝人生でいちばん可愛い自分〟に変身させてくれる！と、日本中の花嫁からラブコールがやまない人気者。華やかで今っぽいヘアアレテクにも定評あり。

掲載：美人百花2022年9月号「簡単なのに凝ってみえるデイリー華やかヘアアレンジ♪」

撮影/田上浩一ヘアメイク/竹本実加(ドリート・クリエーション) スタイリング/弓桁いずみモデル/兒玉遥取材・文/西野暁代再構成/美人百花.com編集部