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「知ってたらスゴい!」爪の付け根の“白い部分”、正式名称は?

  • 2022.11.18
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日ごろから見たり使ったりしているものでも、意外とその正式名称を知らない…なんてことってありますよね。なんとかなってしまっているだけに、あえて調べようと思わないからかもしれません。

今回ご紹介するのもその1つ! さて、みなさんは爪の付け根の“白い部分”の正式名称がわかりますか…?

正式名称は?

もしかしたら「え、爪じゃないの…?」と困惑された方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それでは不十分! たしかに「爪」ではありますが、今回はその根元にある白っぽい部分の正式名称を当てていただきたいんです。

「そういえば、たしかに色が違うなぁ」「え、ここって名前がついているの!?」と、おそらくさまざまな思いを浮かべていることでしょう。

その形に注目すると、正式名称がなんとなくイメージしやすいかもしれません。なんだか丸みを帯びていて、あるものに似ていませんか…?

それでは、気になる正解を発表します。

正解は「爪半月」(そうはんげつ・つめはんげつ)でした!

豆知識

「爪」の根元にある「半月形」の部分で「爪半月」。一度正式名称を知れば、比較的記憶に残りやすいものかもしれません! 「小爪」や「ルヌーラ」とも呼ぶそうです。

さて、「爪はピンク色なのに、どうして爪半月は白っぽいの?」と疑問に思われた方もいらっしゃると思います。これは「成長途中で角質化が完全でないため」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)なのだとか。

なお、「爪」そのものがピンク色をしているわけではありません。「爪」自体は透明で、その下にある皮膚が透けて見えているんですよ。

ちなみに、みなさんは「爪に爪なく瓜に爪あり」という言葉があることをご存知ですか?

「爪」がたくさん並んでいるように見えますが、よく見ると1文字だけ「瓜」になっていますよね。こちらは「つめにつめなくうりにつめあり」と読みます。よく似ているこの2つの漢字の字形の違いを説明する言葉なんですよ。

 

この機会に、ぜひ覚えてくださいね!