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「蒸薯」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.4
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「蒸薯」です。

使用されている漢字から、こちらがなにかを「蒸」したものであることはうすうすおわかりになったかと思います。

さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「蒸薯」の読み方!

それでは、早速「蒸薯」の読み方を発表します。

「薯」は「警察署(けいさつしょ)」や「消防署(しょうぼうしょ)」に使われる「署」に似ていますが、読み方は「むししょ」や「じょうしょ」ではありません!

そして、ここで重大な事実をお伝えします。実は「蒸」の読み方も、「むす」や「じょう」ではないんです!

蒸気を当てて、やわらかくする調理方法に、心当たりはありませんか…?

それでは、正解を発表します。

正解は「ふかしいも」でした!

「蒸薯」について

秋になると「薩摩芋(さつまいも)」を「蒸(ふか)」して食べる方も多いはず。しかし、「蒸薯」という漢字表記があることはご存知なかったかもしれませんね。もちろん「蒸芋」と書くこともできますよ。

さて、「ふかしいも」に2つの漢字表記があることがわかりましたが、実は「さつまいも」にも「薩摩芋」以外の書き方があります。

たとえば、その1つが「甘藷」です。なお、こちらには「かんしょ」という読み方もあり、「甘薯」と書くこともできます。

ちなみに「蒸薯」には、「大蒸(おおふかし・おおぶかし)」という異名があるそうですよ(出典:『精選版 日本国語大辞典』/小学館)。併せて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「蒸薯」は「ふかしいも」と読みます。

もし今後食べる機会があったら、ぜひ今回の難読漢字クイズで知ったことを思い出してみてくださいね!