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「刷付壁」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.10.30
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普段意識していないものの、私たちが生活を送る上で欠かせないものはたくさんありますよね。

たとえば「壁」もその1つ。住居などの建物を構成する上でなくてはならない要素です。

さて今回は、そんな「壁」に関する難読漢字「刷付壁」をご紹介します。さて、いったいなんと読むのでしょうか?

「刷付壁」の読み方!

それでは、早速「刷付壁」の読み方をご紹介します。

読み仮名は6文字になります。「○○つけかべ」と読み、「刷」の読み方が鍵になりますよ。しかし「するつけかべ」ではありません。

それでは、ここでヒント!

「刷付壁」は「掃付壁」と書くこともできます。

…思い浮かんできましたでしょうか?

そう、正解は「はきつけかべ」でした!

「刷付壁」について

「掃」は「掃除(そうじ)」と使われることが多いかもしれませんが、ほかにも箒で地面を「掃く(はく)」などはよく聞きますよね。「はくつけかべ」ではなく「はきつけかべ」が正解だったため、ここで躓いてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

さて、それでは「刷付壁」はどのような意味なのでしょうか?

〘名〙 平らに塗りあげた所に小箒でモルタルを掃きつけて、荒い面とした壁。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

まさに読んで字のごとく! 「小箒でモルタルを掃きつけ」るから「はきつけかべ」なんですね。

ちなみに「壁」には、ほかにも意外な読み方がありますよ。実は、表外読みに「がけ」があるんです。

また、「刷付壁」のように、難読漢字としては「壁虎」もあります。「壁(かべ)に描いた虎(とら)…?」と思われたかもしれませんが、こちらは「へきこ」と読み、「やもりの異名」のことなんだそうですよ(出典:『精選版 日本国語大辞典』/小学館)。

まとめ

いかがでしたか?

「刷付壁」は「はきつけかべ」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!