【弄ぶ】ってなんて読む？あなたは正しく読めますか？

使われている漢字はよく見る簡単なものなのに〝なんて読むんだろう？〟〝本当に読み方合ってるのかな？〟と悩んだり、ふと読み間違えてしまったりする漢字って案外たくさんありますよね。今回はそんな難読漢字の中から「弄ぶ」の読み方をご紹介します。読むのが難しい漢字もさらっと読める、スマートなアラサー女子を目指しましょ♡

「弄ぶ」はなんと読む？

音読み「ロウ」を知っている方は多いと思いますが、「ロウぶ」はもちろん違います。

では訓読みではなんと読むのでしょうか？
気になる正解を確認しましょう・・・！

正解はこちら！

正解は「もてあそぶ」でした！

「弄ぶ」の意味・使い方とは？

「弄ぶ」は「手に持って遊ぶ」「心の慰みとして愛する」「好き勝手に扱う」ことを意味します。
「弄ぶ」という漢字は三つの玉を縦の紐で貫き通した象形と両手で捧げる象形から、「両手で玉を持って遊ぶ」ことを意味するようになったと言われています。
「弄ぶ」を用いた例文としては「ハンカチを弄ぶ」「運命に弄ばれる」「他人の気持ちを弄ぶ」などがあげられます。


どうでしたか？皆さんは正しく読むことができましたか？
「弄」という漢字はこれ以外にも「いじる・いじくる・あなどる」などの読み方もあるので機会があったらぜひ調べてみてください！



《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）

文 / andGIRL編集部