【iPhone】「今すぐ使いたい！」“iOS 16”大型アップデートで便利になった新機能4選！

2022.10.2

iOS 16は過去最大ともいえるアップグレードでさまざまな機能が実装されました。今回は今すぐにでも使いたい4つの新機能を紹介するので、さっそく試してみてください！

写真・動画の切り抜き

画像処理アプリでしか画像の切り抜き処理はできませんでしたが、iPhoneでも切り抜きができるようになりました。その精度はなかなかのもので、しかも操作も長押しするだけでOKというすぐれものです。タップしたままメモやメッセージ、LINEに貼り付けて送ったり、Googleの画像検索で精度を上げることができそうです。

また写真だけではなく動画も一時停止すれば切り抜けます。

［写真や動画を切り抜く方法］

なお、動画切り抜き機能はA12 Bionicチップ以降を使用したiPhoneが対象。iOS 16対応モデルでは、「iPhone X」と「iPhone 8・8 Plus」を除いた機種で使用できます。

バッテリーのパーセント表示

ステータスバーにバッテリー残量が表示されるようになりました。厳密にはiPhone X以前の機種ではパーセント表示がされていたので、復活のほうが正しいかもしれません。これまでバッテリーのパーセントはコントロールセンターから確かめる方法しかなかったので朗報といえます。

［バッテリーをパーセント表示する方法］

なおiOS 16では「iPhone XR」「iPhone 11」「iPhone 12 mini」「iPhone 13 mini」は非対応ですが、iOS 16.1で対応予定とのこと。

日本語に対応したテキスト認識

テキスト認識はiOS 15で導入された機能でしたが、日本語は非対応だったため、あまり注目されていませんでした。しかしiOS 16は日本語にも対応し、画像や動画で表示されている日本語を簡単にテキスト化できたり、他言語に翻訳することが可能です。

［テキスト認識表示の使い方］

なお、この機能はA12 Bionicチップ以降を使用したiPhoneが対象。iOS 16対応モデルでは、「iPhone X」と「iPhone 8・8 Plus」を除いた機種で使用できます。

音声入力

音声入力が進化し、話す内容に応じて読点、句点、疑問符を自動的に挿入するほか、声を使用した絵文字の入力も可能です。またキーボードによるタッチ入力と音声入力をスムーズに切り替えられるのも便利。使う機会が増えそうです。

［音声入力の使い方］

なお、この機能はA12 Bionicチップ以降を使用したiPhoneが対象。iOS 16対応モデルでは、「iPhone X」と「iPhone 8・8 Plus」を除いた機種で使用できます。

驚きの新機能でiPhoneがもっと使いやすくなった

いかがでしたか？リリース前からiOS 16はスゴいと噂されていましたが、実際に使ってみて想像以上の使いやすさでした。iPhoneがさらに使いやすくなるのでオススメですよ！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集：TRILLニュース