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「何に見える?」あなたが“つい許してしまう他人の行動”がわかる心理テスト

  • 2022.10.13
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常識から外れた他人の行動を見ると、普通は腹が立ったり嫌な気持ちがするものでしょう。しかしなぜか分からないけど、つい許してしまう他人の行動というのもあるようです。今回の心理テストから、あなたがつい許してしまう他人の行動を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.醤油さし

2.ペンギン

3.手袋

4.ポット



1.醤油さしに見えた人は「約束の時間に遅れる」

図形が醬油さしに見えた人は、人が約束の時間に遅れてきてもつい許してしまうようです。数分の遅刻を責める気にならないだけでなく、当たり前のように集合時間が守れない人に対しても怒ったり責めたりすることは少ないのではないでしょうか。

このタイプの人は、物事を割り切って考える性格の持ち主のようです。それはそれ、これはこれと分けて捉えるため、過去のことを根に持つことが少ないのかもしれません。また諦めがよいところがあり、気持ちの切り替えも上手いのでしょう。

約束の時間に遅れたという事実は既に起きてしまったことであり、そのことにいつまでも腹を立てるということはないのでしょう。遅刻を責めるぐらいならば、これからどうするかを考えたいと思い、もやっとした気持ちを切り替えているのかもしれません。

2.ペンギンに見えた人は「話を聞いていない」

図形がペンギンに見えた人は、人が話を聞いていなくてもつい許してしまうようです。こちらが一生懸命喋ったことに対して生返事だったり、過去に話したことを覚えていなかったりしても「しょうがない」という気持ちになるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己主張が少なく控えめな性格の持ち主のようです。自分の話を自ら進んですることは少ないのではないでしょうか。また自分に興味を持ってくれる人などいるのだろうかと思っており、自己肯定感も低いところがあるのかもしれません。

控えめな性格で自分に自信がないため、相手が自分の話を聞いてくれなかったとしても「しょうがない」と感じるのでしょう。相手が聞いてきたことをしゃべっているにも関わらず生返事を返されると、腹が立つよりも悲しい気持ちになるのかもしれません。

3.手袋に見えた人は「自分勝手な行動」

図形が手袋に見えた人は、自分勝手な行動をされてもつい許してしまうようです。相手のわがままに振り回されたり理不尽な要求をされても、思わず受け入れてしまうのではないでしょうか。そのことで自分が多少無理をすることがあっても強がってしまうのかもしれません。

このタイプの人は、自分はこうしたいという欲求や願望が少ないようです。「どうしたい」と聞かれることが苦手で、相手に決めてほしいと思っているのではないでしょうか。むしろ相手の欲求に合わせて行動する方が楽に感じるのでしょう。

自分勝手な行動に振り回される負担よりも、自分が主導権を握らなくてはならない負担の方が大きいのでしょう。だからこそ、相手のわがままを許容できるのではないでしょうか。周りの人には何をしても受け入れてくれるけれど、無理をしていないだろうかと心配されることもあるかもしれません。

4.ポットに見えた人は「不機嫌になる」

図形がポットに見えた人は、不機嫌になられてもつい許してしまうようです。八つ当たりを受けたり、しょうがないことに腹を立てられても、相手の気持ちを受け入れようと努力するのではないでしょうか。むしろ不機嫌になるような状況にあることを申し訳なく思うのかもしれません。

このタイプの人は、人の痛みや苦しみに対する共感性が高いようです。辛い話を聞いたり相談を受けたりすると、相手の痛みを想像して自分まで苦しくなってくることがあるのではないでしょうか。相手がなぜそう思うのかということを想像する力もあるからこそ、気持ちを深く理解できるのかもしれません。

相手の気持ちを理解したり共感できるからこそ、不機嫌になっている人を見ても不機嫌になってしまった要因があるはずだと考えるようです。怒りの矛先が理不尽に自分に向いたとしても、相手なりの苦しさを理解しようと努めるのではないでしょうか。



ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします!
編集:TRILLニュース

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