１０歳以上年下の男性が気になる…アプローチするべき？

「愛があれば、歳の差なんて関係ない！」とは言いますが、実際に歳が離れている人を好きになった際、戸惑いを覚える人は多いでしょう。

今回は、10歳以上歳の離れた男性を好きになってしまった場合、アプローチすべきか否か、について解説していきます。

アプローチしてはいけないケースもある

「好きという気持ちは変えられない。年齢で好きになったわけじゃないから素直になるべき」という考え方も一理ありますが、実際問題、アプローチすることで、大きな問題が発生するケースもあります。

まずはアプローチすることが問題になるケースは知っておく必要があるでしょう。

アプローチNGなケース１. 未成年

相手が未成年の場合は、あなたからアプローチし、相手が応じた場合、または、相手からアプローチがあった場合、いずれにせよ、罪に問われる可能性があります。

本人たちが純愛だと思っていても、周囲から見てみると、「まだ判断力のない子どもをたぶらかした大人」になります。

たとえば、25歳の男性と15歳の女性が、付き合っていることを想像してみてください。合意があっても、犯罪になります。これは男女逆でも当然同じことです。
実際、未成年は体は大人に見えても、判断力はまだ大人レベルには達していないケースもあります。家に居場所がない未成年が、居場所を求めて、歳の差のある異性に搾取されるというケースは多々あるのです。
問題は、搾取している大人側に搾取しているという自覚がないことです。「純愛」と思い込んでいる節さえあります。
子どもを搾取したり、罪に問われたりすることのないよう、未成年にアプローチするのは考えないことです。

アプローチNGなケース２. 上下関係がある

好きになった年下男性が仕事上での部下の場合、あなたからアプローチしてはいけません。
想像してみてください。たとえばあなたが25歳で、課長の36歳男性からアプローチされたら……仕事の関係もあるし、食事の誘いなどをはっきりとは断れず、居心地の悪い気持ちで何度か一緒にご飯を食べたら、性的な目で見られて……相当気持ち悪くないですか？

部下にアプローチするということは、自分がそういう存在になる可能性があり、ひいてはセクハラだと認定される可能性があるのです。
では、上下関係がある間柄では恋愛は始まらないのか……というとそうではありません。
部下の方からあなたを好きになり、アプローチしてきた場合は、なんの問題もありません。
上下関係がある人を好きになったら、自分からはアプローチせず、相手からアプローチがあった場合にのみ応じましょう。

１０歳以上年下の男性にアプローチすべきときとは？

相手が未成年、もしくは相手との間に上下関係があり、自分の方が上の立場である……このふたつのケース以外の場合には、自分からアプローチすべきです。

「こんな年上からアプローチされて、嫌な思いをするんじゃないかな」と思う人もいるかもしれません。とくに、自分が若いころ、歳の離れた男性にアプローチされて、嫌な思いをしてきた人ほど、そう思う傾向があります。

実際、アプローチしたことで、相手から「こんな年齢が離れているのに、恋愛対象としてみてるの？ 無理……」と思われる可能性はあります。

いきなり、しつこく誘いをかけたり告白したりするのではなく、相手の様子を伺いつつ、ゆっくり時間をかけて仲良くなっていきましょう。