毎日が冒険だ！「はじめての冒険絵本」3選【最新号からちょっと見せ】

りゅうを助けたり、かいじゅうの住む島へ旅したり。はたまたはじめてのおつかいに挑戦したり。kodomoe8月号では、タイプや興味から、お子さんにぴったりのジャンルの絵本を見つけるチャート診断をご紹介しています。 今回は、その中のジャンル「はじめての冒険」の絵本から、3冊をご紹介します。

日々の暮らしも冒険の積み重ね。おうちの中やいつもの散歩にも、新たな発見が待っています。

「おーい、ぼくはここにいるよー!」 『ほげちゃんまいごになる』 やぎたみこ／作偕成社 1100円ぬいぐるみのほげちゃんが、家族と一緒に動物園へ。ところがかばんから落ちてしまい、みんなを追いかけるもカラスに捕まり空の上。しまいにサル山の真ん中に落とされて!?

新しい自分を見つけたい！ 『チョーシンくんのだいぼうけん』 二見正直／作偕成社 1320円時計の針なんてやめて、違うものになろうと決心したチョーシンくん。外に飛び出して、道路標識や風見鶏、いろいろなものになってみますが、どれもなんだか楽しくありません。

ティムと一緒にジュラ紀へ、宇宙へ 『カイとティムよるのぼうけん』 石井睦美／作ささめやゆき／絵アリス館 1540円 6歳の誕生日に「きょうから、ひとりでねることにするよ」と宣言したカイくん。でもなかなか寝付けないでいたら、422歳の妖精ティムが現れて、あっという間に見たこともない世界へ。

編集協力／原陽子（kodomoe2022年8月号掲載）