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甘すぎない着こなしのポイントを伝授! 大人にちょうどいい、洗練「ピンクコーデ」の作り方

  • 2022.8.10
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「ピンクが、歳と共に似合わなくなってきた」「ピンクを着ると、老けて見える気がする…」。大人になるにつれて、ピンクの服を着るのってむずかしい…そう感じる女性は少なくありません。この難題、じつはピンクが似合っていたあの頃の自分とはちがう着こなし方や、アイテムの選び方をするだけで、簡単に解決できてしまうんですよ。今回は、大人女性にちょうどいい、ピンクコーディネートの作り方をご紹介します。

大人女性のピンクコーデは、甘々から卒業!

ピンクという色は、特性上かわいらしい、スウィートというイメージが強い色。
そのため、こういったピンクそのもののイメージを盛らないコーディネートにすることが、大人女性にちょうどいいピンクコーディネートに不可欠な要素になります。
では、ピンクそのもののイメージを盛ってしまうとは、どういうことなのか?
ピンクカラーのアイテムなら、リボンやフリルがデザインされたスカートやニット、ワンピースが代表的な例。
スカートやニット、ワンピースは女性らしい服。こういった服にかわいらしい要素満載のデザインが含まれていると、ただでさえピンクカラーでかわいらしいイメージがあるのに、さらにかわいらしさが盛られてしまうんです。
食べもので言うと、ケーキに甘い生クリームがたっぷりデコレーションされているのに、そこにさらに甘いシロップをかけてしまうという感じです。
若いときには食べられたかもしれませんが、大人になるにつれて「胸やけしてしまい、食べられない」「もう少し甘さ控えめがいい」そう感じてしまうことが、服にも起きるというわけです。
大人女性のピンクコーデは、甘々テイストを卒業することから始まります。

大人女性のピンクコーデは、ピリ辛に徹しよう

甘々コーデを避けてなにをすればいいのか。それは簡単! 甘口の逆、辛口にすればいいんです。
ピンクカラーのアイテムを選ぶなら、スカートよりもパンツ。ニットよりもシャツです。女性らしいアイテムではなく、男性的なアイテムを選ぶようにするだけで、簡単辛口セレクトができます。

合わせる服や小物に関しても同じ。
色の配分でいうと、ピンクカラーアイテム単体で十分かわいらしさがありますので、対比で5対5。ピンクと同じ分量を、辛口カラーで占めるのがベストです。
辛口カラーを例に挙げると、ブラック、ネイビー、カーキ。これらすべて男性的な印象を持つカラーですので、これらのカラーを合わせるとよいですよ。

辛口カラーのアイテムなら、リボンやフリルなどかわいらしい要素が“少し”含まれていても大丈夫! 少しなら、色の効果のほうが強く中和されるので、甘さがグッと抑えられるんです。これぞピリ辛コーデ。
大人女性にちょうどいいピンクコーディネートは、辛口&ピリ辛がキーワードですよ。ぜひやってみてくださいね。

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