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その不調、猫背由来かも...。壁1mあればできる「姿勢アイロンストレッチ」

  • 2022.8.10
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長時間のスマホ視聴や在宅ワークの影響で、"猫背由来"の不調が急増しているという。

姿勢改善メディカルトレーナー・大沼勝寛さんの『猫背は壁1mあれば一瞬で治せる! 即効 姿勢アイロンストレッチ』(学研プラス)は、「壁」をアイロン台のように使って骨格と筋肉を伸ばし、無理なく効率よく不調を解消する新しいストレッチを提案した1冊。

大沼さんによると、猫背には「首猫背」「背中猫背」「腰猫背」の3タイプがあり、最近目立つのが「首猫背」。首に引っ張られるように背中ごと前傾してしまうタイプで、別名「新型スマホ猫背」とも呼ばれる。若者の間で急増している慢性的な首こり、肩こり、腰痛、自律神経の乱れによるうつ症状や睡眠障害などの原因と考えられているという。

骨格や筋肉は本来、柔軟性やゆるみ、いわゆる「あそび」の部分があり、姿勢もすぐに崩れやすい。その一方で、悪い姿勢が硬直化しないうちにストレッチをすれば、意外と簡単に元の正しい骨格に戻すこともできるのだとか。

そんなスマホ時代特有のお悩みを、「壁」を使って簡単に解消できるエクササイズを紹介している。

姿勢を矯正するには、上半身をグイッと反るだけでは足りない。壁を使い、体全体を伸ばそう。壁の横に立って首と背中を付けてキープするだけで、丸まった猫背を伸ばすことができるストレッチ、壁に手をかけて猫のように背中を伸ばし、「巻き肩」「猫背」を着実に直すストレッチ......と、ちょっとした時間にできる猫背伸ばしワザがいろいろ。

この壁式を考案した大沼さんは、登録者数24万人超(2022年8月時点)の「猫背矯正」チャンネルを発信する人気YouTuberだ。視聴者とのやりとりを通して一番やりやすい方法をまとめた本書。すべてのエクササイズに大沼さんの実演動画付きで、コツをつかみやすい。

ちなみに、姿勢が人に与える印象は大きく、しかも一瞬で決まるという(判断時間は、わずか0.1秒)。在宅ワークが続き、猫背が常態化している人はぜひやってみて。

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