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絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」

  • 2022.8.6
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2022年7月8日(金)から10月29日(土)までの期間限定で、日本橋三井ホールで開催中の「Immersive Museum (イマーシブミュージアム)」。色彩豊かな印象派の絵画の世界観を楽しめる展示と話題を呼んでいます。 〈Immersive=没入感〉という言葉のとおり、絵に入り込むような感覚を味わう、これまでにない絵画鑑賞を体験してみませんか。

絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
絵画の中に入り込む新しい体験「イマーシブミュージアム」
絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
ことりっぷ

日本橋にある商業施設・コレド室町1の5階、「日本橋三井ホール」にて開催中の「Immersive Museum(イマーシブミュージアム)」は、日本初の最新のテクノロジーで印象派の芸術作品の世界への没入体験ができるミュージアムです。

今回の展示のテーマは“印象派”。世界的に人気の高いクロード・モネの「睡蓮」やドガの「踊り子」ルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」といった、印象派の名画を特集しています。

絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
ことりっぷ

会場には通常の美術館と違い、実際に絵がかけられているわけではありません。

絵画は投影により、ホールの四方の壁や床に大きく映し出されます。まるで絵の中に入り込み、その風景の中にいるような不思議な感覚で空間に身を浸すのは、これまでにない初めての体験です。

絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
ことりっぷ

この展示では、写真を自由に撮ったり会場を歩き回ったりを禁止していないのも面白いところ。印象派の美術展を訪れて、実際の絵画を見たことがある人にも、新しい角度からの鑑賞ができますよ。

絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
同じ構図を描いても、光や色が異なると受ける印象が異なる

このミュージアムは、あまり美術に詳しくない初心者や子どもにもおすすめです。

印象派と呼ばれた画家たちが大切にしていた色彩へのアプローチを体験してみることで、アートの概念を知るきっかけにもなりそうです。

絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
約6メートルの壁に映し出される絵画は迫力まんてん

上映時間は約40分で、何周でも楽しめます。入場には事前の日時指定券がおすすめですが、当日の空きがあれば会場で当日券の購入が可能です。公式サイトからチェックしてみてくださいね。

カフェメニューやおみやげ選びも楽しんで
絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
「印象・日の出」をイメージしたかき氷(1100円)。上にとろんとかかるのは、なめらかなゼリーのシロップ

展示を楽しんだら、同じフロアにあるカフェ&ギフトエリアへ。

カフェスペースでは、今回の展示で紹介している印象派の作品群からインスパイアされて開発したオリジナルメニューでひとやすみ。さっぱりした味わいのゼリードリンクやシロップがきらめくかき氷、カクテルのように美しいクリームソーダなど、絵画の名前がついた3種類のフレーバーのメニューを展開しています。

絵画に没入して美術を“体験”できる、日本初の展示。日本橋「イマーシブミュージアム」
※こちらを縦にし、三枚一組の写真に変更する※ 「トートバッグ」

ギフトショップでは、作品の色彩を活かしたアイテムが見つかります。

「モネの宝物」(1100円)は、半透明のカラフルな琥珀糖。パッケージに描かれたモネの作品をイメージした色合いの3種類がラインアップ。正方形のポストカードセットやポップコーンなど、フードから雑貨までが並びます。

ギフトにしたり、家に飾ったりと、帰宅後もアートのエッセンスをぜひ楽しんで。

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