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【シソンヌ長谷川×初代バチェロレッテ・福田萌子】ふたりが考える”慕われる先輩”とは?気になるアンサーをチェック♡

  • 2022.8.5

真夏のar相談室

ハッピーオーラ全開♥なar読者だって、そりゃ人間ですモノ。仕事に恋に…悩みは星の数ほどあるのです。ということで、酸いも甘いも経験済み(!?)なおふたりに、そのお悩みぶつけてみました。
今回は、仕事のお悩み編!

シソンヌ・長谷川忍×初代バチェロレッテ・福田萌子。ar8月号より

シソンヌ 長谷川 忍さん
2006年、相方のじろうと共にお笑いコンビ・シソンヌを結成。2014年に『キングオブコント』で優勝後、『有吉の壁』など多くのバラエティ番組に出演。オシャレ好きな一面も。

初代バチェロレッテ 福田萌子さん
モデル、スポーツトラベラー。Amazon Prime Videoで配信された『バチェロレッテ・ジャパン』の初代バチェロレッテに選ばれる。arwebにて『選ぶ女の頭のナカ』を連載中♥

「自分で考えて決めろ」と言うくせに、ひとりで悩んでいたら「頼って」と言われたり…先輩が求めていることがわかりません!

長谷川「僕は性格悪いんで、先輩もどうせ気分で言ってんだろと思っちゃうタイプ。先輩の気分が乗ってたら「頼ってよ!」とか言ってくるけど、余裕がない時に「すいません、コレわかんないです」と言うと「自分でやれよ!」って言われたり。相手の気分に左右されることもおおいにあるので、場の空気を読む力がないとね。でもこれだと解決にならないか。萌子さんお願いします!!」

萌子「あとは頼る部分と決める部分をちゃんとカテゴリー分けすることかな。「決断をお願いします!」と本人が決断すべきことで頼られても、先輩側ができるのはアドバイスだけ。「私はあなたじゃないので、決められないよ。決断はあなたがしてね。でも決断に至るまでの悩みは相談に乗るからね」ということが言いたいんだと思います。悩んでる時ってわからなくなっちゃうけど、その境界線をまずはっきりさせる。これは自分で決めることなのか、頼っていいことなのかを自分で見極める努力をすれば、もう少しうまくいくんじゃないかしら?」

会社の人と腹を割って話すことができません。ほどよい距離感って何なのでしょうか?

長谷川「人との距離感って全員違うから探っていくしかないよね。20代前半なんか失敗してなんぼ。僕もめちゃくちゃ失敗してますから。でも場数の分、人との距離を測るデータがとれたおかげで今は初対面でも、ここまでいって大丈夫そうだなとか、軽くジャブ打った時の反応でアプローチの仕方を変えたり、だいぶわかるようになってきました。相手のちょっとした言葉尻だったりをヒントにひもといていくしかないです。」

萌子「ツッコミ担当だと、より積極的に踏み込んでいかないといけないですよね。」

長谷川「僕もみんなに好かれたいと思うけど、歳を重ねて無理だと気づきました。100人いて100人に好かれるのは難しいから諦めて! 踏み込んで、少しずつその人との関係性や距離感が精査されていくので、まずは腹を割って話してみる。若いんだし、勢いでいっちゃっていいよ。まずはチャレンジ!」

萌子「私も若い頃は距離感がわからず、近づきすぎて自分が疲れて距離を置いちゃう時もあれば、向こうから距離を取られる時もありました。人によってほどよい距離感が違うように、自分にとっても心地よい距離感があるはず。まず「踏み込んだら嫌がられそう」と相手を尊重して考えているのが素晴らしいし、踏み込みたいのか踏み込みたくないのか、どの程度踏み込みたいのか、この人とはどのくらい歩み寄れるのか、自分と相手とのちょうどいい距離感を考えていくといいのかな。腹を割って話して合わなかったら、それはもう仕方がない!」

おふたりが考える”慕われる先輩”とは?

長谷川「僕もどんどん後輩は増えていくけど"先輩"らしい先輩をやるのがうまくないので、すごく気持ちわかります。自分が後輩でいる方がやっぱり楽。わかるじゃないですか、後輩が何を考えてるのか。帰りてぇのかなとか、今日は飲み行きたくないのに無理やり呼んじゃったかなとか、後輩側の気持ちをつい考えちゃう。」

萌子「長谷川さんはすごく慕われてそう!」

長谷川「なんかね、変な後輩が寄ってきちゃうんですよね、ハナコの菊田とか…。飯行く時に「肉でも寿司でもなんでもいいよ、何食べたい?」って聞いて、中華とか和食とかそのへんでくると思ったら「パエリアがいいです」って言われて、なかなか探すの大変だけど?と思いながらも調べたらたまたま見つかったんで食べに行ったんですよ。「パエリアなんてお前が言い出さなかったらめったに食べないし、たまにはいいな、うまいな」と言ったら「なんか思ってたのと違いましたね」って言われて、なんなんだこいつは!ってなったり。慕ってくる後輩に気持ちよくないやつが多いですね(笑)。」

萌子「後輩からしたら甘えられるすごくいい先輩ですよ、それ。長谷川さんの話を聞いて、慕われる先輩がわかりました。包容力と気遣いです♥」

長谷川「いやいやいや!」

萌子「年齢も上だし敬わないといけないと思って下の子はどうしても気を使うじゃないですか。だからそれ以上に上の人が気を使ってあげると、後輩としては居心地がよくて、長谷川さんみたいに甘えられるんだと思う。正解が見えました!」

長谷川「いやぁ、正解だと嬉しいですけど…(照)。でも確かに変に敬われすぎる先輩よりは、イジられるくらいの方が慕われるのかもしれない。"先輩"しすぎない方が僕の性には合っていて気が楽ではあります。」

Text:Ikeno Momo

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