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「結婚式する?しない?」花嫁姿をを楽しみにしていた祖母の気持ちを知り…

  • 2022.8.3

まったく予想していなかったコロナ禍で結婚式を延期したり、やむ終えず式を中止することになったりした友人を私はちらほら目にしてきました。私たち夫婦も当然結婚式を挙げるつもりでいたのですが……。

「結婚式をしない」決断

私たちは、いろいろ考えた結果、結婚式をしないことに決めました。やはり一番の理由はコロナ禍であるということです。ニュースでは毎日、新型コロナウイルスの話題が絶えず、日々新たな変異株も出てきていた時期。

もちろん、感染対策を徹底している式場もあります。しかし、私たちの結婚式で感染が広がってしまったら……ということと、招待する方々へ不安を与えてしまうことを懸念し、私たちは「式は挙げない」という選択をしました。

結婚は2人だけのものではない

式を挙げない選択をしたものの、結婚は夫婦2人だけのものではありません。両家家族の存在もあります。式を挙げると思っていた私の母親や祖母は、私の花嫁姿をを楽しみにしてくれていて、そんな親族のためにも、「規模は小さくても式を挙げたほうがいいのではないか」と考えるようになったのです。

しかし、そうこうしている最中、3回目の緊急事態宣言が発令。会社からは休日の過ごし方についても指導があり、結婚式どころではなくなってしまいました。結婚式についての話は一旦、打ち切りに……。

フォトウェディングに決めた

それでも、結婚式への希望をまだ捨てていなかった私は、パンフレットをパラパラと見ていた中で、ふとフォトウェディングの存在を知ったのです。「結婚式と比べ、打ち合わせ回数も少なくて済むし、価格も悪くない。それに、ドレスも着られる」ということがわかり、そのときの状況にぴったりと当てはまったフォトウェディングという選択肢に「これだ!」と思いました。

夫に提案するとすんなりOK。緊急事態宣言が解除されるのを待ち、打ち合わせの予約をしました。プランの確認や衣装のフィッティングなど計3回打ち合わせを経て、無事に撮影の日を迎えることができました。

結婚式は挙げずとも、フォトウェディングという形で結婚の思い出を作ることができた私たち。式に比べるとコストや労力の心配もなく、気持ち的にも安心感がありました。

また、撮影当日には、短時間ではありますが親族が会いに来てくれてドレス姿を見せることもできたため、満足しています。写真はいつまでも手元に残るものなので、すてきな思い出をきれいに撮ってもらうことができてよかったと思っています。

著者/みどりここな

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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