1. トップ
  2. 恋愛
  3. オトコが「それ触らないで!」と本気でイヤがるものはコレだっ! 【アラサー男の本音100% vol.9】

オトコが「それ触らないで!」と本気でイヤがるものはコレだっ! 【アラサー男の本音100% vol.9】

  • 2015.10.16

こんにちは、ライターの朽木です。触ってほしい場所にはなかなか触ってもらえない人生を歩んでまいりました。僭越ながらこの度も、女性にはなかなか理解しにくい男性の本音をご紹介させていただきます!

(c)Kristin Gründler - Fotolia.com

男性の「それ触らないで!」からはじまるケンカは男女の永遠の問題ですが、今回はそれに終止符を打つべく、男性が触られてイヤがる持ち物とその理由についてご紹介します。

こだわりが強いことで有名な僕の即断と偏見によるチョイスではございますが、参考になる部分があればお役立てください。

■パソコン

パソコンには仕事の重要書類からとっておきのイッヌ画像まで、公私共に必要なものすべてが詰まっていますので、なるべく触ってほしくはありません。

別にアダルトサイトの閲覧履歴とか別の女性との浮かれたチャット履歴とか、そういうのを発見されたくないからじゃないです。

インターネットってホラ、誰でもアクセスできるし、一度でもアーカイブされたら消えないのが怖いから、念のため繰り返しておきますけど、別にアダルトサイトの閲覧履歴とか別の女性との浮かれたチャット履歴とか、そういうのを発見されたくないからではないです。

でも、一部にパソコンのような精密機器の取り扱いに無頓着な女性がいるという印象がありまして。

たとえば、ノートパソコンを開いたまま、ファンデーションをパフパフするとかまじで止めてくれえええええ、と悲鳴を上げそうになることもあります。

実際にそれがパソコンに影響するかはわからないですけど、粉が入りそうじゃないですか。まあ自分も原稿に行き詰るとあたまをボリボリするんで、そっちのほうがよっぽどなのですが。

大事なデータがたくさん詰まったパソコンを、多少なりとも気づかう姿勢でいていただけると非常にありがたいです。

■本・マンガ

本とかマンガは人によってぜんぜん取り扱いがちがうものですよね。お菓子をつまみながら読む人もいるし、トイレに持ち込む人もいます。

それ自体をどうこういうつもりはないのですが、この認識の擦り合わせをするのがとても面倒くさい。

たとえば、僕についていうなら、お菓子をつまみながら読まれるのはすごくイヤですが、トイレにはごくふつうに持ち込みます。

ここで「お菓子のほうがいい、トイレのほうが汚い」といわれてしまった場合、そしてトイレで読書するという行為をどうしても許せない場合、問題はさらにややこしくなります。そりゃあお菓子よりはトイレのほうが汚いだろうさ。

これってどっちも自分ルールなので、議論がずっと平行線なんですよね。

一度でも踏み込んでしまうと「なぜトイレで読書をするとはかどるのか」という哲学レベルの命題に向き合わなければならず、やがては「うんこ野郎」などと人格否定がはじまって、円満だった関係性にヒビが入ることもありえるでしょう。

さすがにトイレで本やマンガを読んでいたことが原因で文字通り汚名を着せられ、あげくは彼女と別れたくはないですので、いろいろな意味で触らないほうがいいと思われます。

ちなみに、持ち込んだ本やマンガは適切な所作で取り扱えば、汚れたりすることはないのです。レッツ・トイレ読書!

■スマホ

正直、僕はそんなに秘密にしたいことってなくて、浮気とかそういうクリティカルな証拠がスマホにあるわけではないです。

でも、スマホはふだんから肌身離さず持ち歩く、おそろしいガジェットです。

個人情報がひとつに集約されていることのリスクというのは測り知れず、かつてiPhoneの画面ロックに指紋認証機能が付いたときに、彼氏が寝ているあいだに親指をそっと画面に押せば…という衝撃のテクニックを見かけたときの衝撃は、いまでもわすれておりません。そんなんアカンで、スパイ映画でたまにあるヤツやないか。

だって、もしスマホの中身を彼女にチェックされてしまったら、たとえば僕が過去に「尿道カテーテル卑弥呼」という名前でネカマのTwitterアカウントを開設していたとしましょう(あくまで仮定の話です)。それが本垢との間で自作自演のやりとりをしていたことなどが彼女バレしてしまうんです。

恥の多い人生を送ってきましたが、さすがにそれはすごくはずかしいぞ。あくまで仮定の話なんですけど、パスワードが思い出せなくて困ってます。

彼氏のスタイリッシュなスマホは黒歴史のカタマリである可能性があるのです。見るなよ! 絶対見ちゃダメだぞ!!

男性が「それ触らないで!」というとき、その背景にはこんな心理があるのです(ソースは僕)。

これってつまりは、肉体から持ち物、その先の社会まで、どこまでが自分という境界で、そのどこまで相手の侵入を許すかという、人間関係の本質についての議論でもあると思います。

だから、踏み込むときは慎重に。話し合いたいときは、相手を理解するスタンスでよろしくお願いいたします。

(朽木誠一郎)

の記事をもっとみる