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話し方で「損する人」と「得する人」の特徴。

  • 2022.7.30

同じことを伝えるにしても、言葉の選び方ひとつで相手の印象は正反対になりうる。せっかくなら、相手に良い印象を持ってもらって、得をしたいものだ。

15万部のベストセラー『話し方で損する人得する人』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が2022年7月22日にハンディ版で登場した。読みやすくすぐに使えるテクニックが満載だ。

職場や恋愛、友人関係、あらゆる場面で話し方が大切となる。人付き合いがこじれたり関係がぎくしゃくしたりする話し方をする人は、損をする話し方をしている可能性がある。本書は、話し方が苦手だった著者があらゆる失敗を繰り返し、経験を重ねて身につけてきたノウハウが詰め込まれたすぐに使える話し方BOOKだ。

本書では、各項目で「損」「得」にわけて2つの話し方を紹介する。

例えば、毒舌家気取りの悪口は聞き手にも自分自身にも得することはない。

また、他人の悩みを「よくあることだよ」で片づけるのも、相手はいい気持ちにならない。「いいところ」を探してほめる、「一緒に考えよう」と自分も相手に寄り添って悩むほうが、人付き合いがうまくいく。

他には、ちょっとした言い換えで得するフレーズも紹介している。

×損 「私って何歳に見えます?」
○得 「私、○歳なんですけど」

例えば、会話の中でのクイズは避けよう。「私って何歳に見えます?」という聞き方は、相手にプレッシャーを与えてしまう。この場合は、「私、○歳なんですけど」と、サクっと情報を伝える方が得だ。

ちょっとした話し方だけれど、今後の人間関係に大きくかかわってくる。お互いに気持ちの良い人間関係を築けるように、まずは自分の話し方を振り返ってみよう。

本書の目次は以下の通り。

第1章 家庭・友人編 この話し方で、モメない! 信頼される!
第2章 飲み会・デート編 この話し方で、いつも誘われる!モテる!
第3章 仕事・ビジネス編 この話し方で、評価が上がる!できる人になる!
第4章 言い回し編 ちょっとした言い換えで「得するフレーズ」厳選15

「同じ数秒でも"どう話すか"によって人生は天国にも地獄にもなります。言葉を制する者は人生を制するのです」と語る著者に導かれて、自分の話し方を得するベクトルに向けていこう。

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