「幼児向け」と侮るなかれ！　“アイス自販機そっくりキット”付き雑誌のハイクオリティさに衝撃不可避

３〜６歳向けの幼児誌「幼稚園」。実は付録が豪華ということをご存知でしょうか？過去にはJR東日本メカトロニクス株式会社とコラボした本物の自動改札機そっくりの付録「じどうかいさつき」や、ヤマト運輸とコラボした「クロネコだいしゃパズル」といった豪華付録が話題になっていました。

そんな「幼稚園」の2022年9月号の特別付録は、子どもから大人まで、幅広い世代から高い人気を誇る「セブンティーンアイス」の自販機を作って遊べる、「セブンティーンアイスじはんき」。単に遊べるだけでなく、楽しく学べる要素も詰まっているようです。

今回、実際に買って組み立ててみた様子を、詳しくレビューしていきます！

小学館から刊行されている「幼稚園」2022年9月号（税込1200円・特別価格）。企業とのユニークなコラボ付録や、子どもに人気のキャラクターが登場する、遊びながら学べる企画が満載の幼児誌です。

2022年9月号の特別付録は、「セブンティーンアイスじはんき」。

さまざまな部品が入っており、それらを切り取ったり、組み合わせたりして作っていきます。詳しい作り方は、本誌または「幼稚園」公式サイトに掲載されています。

動画でも作り方を確認でき、子どもも楽しんで作ることができます。作り始めると、想像以上に楽しく、あっという間に完成…！難しい工程はなく、飽きることなく完成させられました。

完成形は、本物そっくりのビジュアル…！自販機本体や15種類のアイス、コインなど、細部までリアルで、作り終えた時は達成感を味わえます。では、遊び方を見ていきましょう！

まず、選んだアイスのパネルに表示された金額のコインを、右下の投入部分から入れます。

続いて、選んだアイスのボタンを押すと…。

コロンと勢いよく、アイスが出てきました！見た目だけでなく、遊び方まで本物の使い方と同じ。実際に自販機を利用する練習にもなりそうですね。遊びながら学べる、手の込んだ付録に脱帽です…！

アイスは全部で15種類ありますが、自販機に設置できるのは8種類。パネルの付け替えや中身の補充、入れ替え作業も楽しいですよ！どんな商品ラインナップにしようか、迷うのも楽しい時間です。

自販機の中の左下部分には、使用しないパネルを収納できる、パネル入れが設置されています。細かな部品もバラバラになることなく、まとめられるのがうれしいですね。“片付ける”勉強にもなりそう！

「幼稚園」（小学館）2022年9月号の特別付録、「セブンティーンアイスじはんき」。作りながら考えたり、手先の器用さを培ったりと、楽しみながら学べるのが魅力。大人もハマってしまいそうなほどの、考え抜かれた優秀付録でした…！

お近くの書店やコンビニで、ぜひチェックしてみてくださいね！