どの国に行ってみたい？絵本で世界をめぐろう！【最新号からちょっと見せ】

絵本を開いて、世界旅行に出かけよう。kodomoe8月号では、初めて知る国のこと、いつか行ってみたい国のこと、親子で話しながら読みたい絵本をご紹介。kodomoe webでは、その中から4冊をピックアップしました。

5歳～すみずみまでじっくりと眺めてみたくなる！

『旅の絵本 Ⅸ スイス編』安野光雅／作福音館書店 1540円緑豊かな山間の村に美しい街並み。どの場面にもスイスならではの風景が広がります。教会での結婚式、子どもが遊ぶ広場など、人々の暮らしもうかがえます。

4歳～モンゴルの遊牧民の人や暮らしを描いた絵本

『トヤのひっこし』イチンノロブ・ガンバートル／文バーサンスレン・ボロルマー／絵津田紀子／訳福音館書店 1650円春の終わり、トヤは家族と引っ越し準備。ラクダの背中に荷物を載せ、ヤギやヒツジを連れて新たな地へと向かいます。草原に砂漠、山を越え、たどり着いた場所は……。

1歳～ロンドンの名所やシンボルが続々と登場

『女王さまのぼうし』スティーブ・アントニー／作せなあいこ／訳評論社 1540円お出かけをした女王さま、風でお気に入りの帽子が飛ばされてしまいました。舞い上がる帽子を追いかけて、ロンドンの街のあちこちへ。さて、帽子の行方は？

3歳～日本の楽しさを海外の人に伝えるとしたら？

『にほんのにんきもの』かとーゆーこ／絵みやもとがらく／文白泉社 968円海外も楽しいけれど、犬のふじまろと一緒に日本をめぐってみませんか？名所や食べもの、文化など、日本ならではの魅力や楽しみをきっと再発見できるはず。

（kodomoe2022年8月号掲載）