【松屋】の“回鍋肉定食”を「肉2倍」「ご飯特盛」で注文→見たことのない“超ボリューミー飯”が現れました…

看板商品の「牛めし」だけでなく、バリエーション豊富な定食も魅力的な松屋。特に、しばしば登場する期間限定商品は、絶対にチェックしているという根強いファンの方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、7月26日から販売されている“本格中華定食”をご紹介。松屋が“これぞまさしくご飯泥棒”とうたう、その味わいを確かめてみました。

こちらが、今回ご紹介する「回鍋肉定食キムチ」。お腹いっぱい食べたいという思いからダブル（税込1,150円）を注文したのですが…。商品が提供されて驚いてしまいました。

なんと、回鍋肉の量が多すぎて2つの容器に分けて提供されたんです。今まで何度となく松屋でテイクアウトをしてきましたが、このような体験は記憶にありません…。

今回はご飯を特盛に変更しています。そのため、カロリーは1,611kcalとなかなかに高めです。

そして。電子スケールで重さを量ってみたところ…回鍋肉だけでなんと544g！

※店内飲食でサービスされる「みそ汁」のカロリー（35kcal）は含んでいません。

特盛のご飯、そしてキムチも一緒に量ってみると、なんと1kgをオーバーしてエラー表示になってしまいました…。あらためてすさまじいボリュームですよね。

ちなみに、松屋の定食は無料でご飯のサイズを変更することが可能です。特盛にしても、価格は1,150円（税込）のままでした。

（※容器の重量を含んでいます）

回鍋肉はどちらの容器にも、それぞれたっぷりと盛られていました。お肉だけでなく、キャベツやにんじん、玉ねぎ、ピーマンといった野菜たちにピリ辛味噌ダレが絡み、なんともおいしそうな香りを放っています…。

お皿に盛りつけてみると、まるで小さな山のよう…。完食できるのか、ちょっと不安になってしまいました。

しかし、食べてみるとこれが想像以上にご飯が進む味わい！

味噌ベースのコクのある甘めの味つけと、口の中がヒリヒリするくらいしっかりとした辛みが絶妙。もちろんジューシーなお肉との相性は抜群です。

しかし、それ以上に魅力的に感じられらのがキャベツ。ジャクッと適度に歯ごたえがあり、甘辛なピリ辛味噌ダレが素材の甘みを引き立てています。

コリッとしたにんじんの歯ごたえや、ピーマンのほのかな苦味もいいアクセントになっています。素材それぞれの食感や味わいが楽しめるため、味が単調にならず飽きずに食べ進めることができました。

選べる小鉢から、今回はキムチをチョイスしました。

ほんのりとした酸味やすっとした辛さが箸休めにぴったりで、脂っこくなった口の中をすっきりさせてくれますよ。次回は半熟玉子に変更し、回鍋肉に絡めていただいてみたいと思います。

食べている最中から、思わず「これはリピートするしかない…」とうならされてしまいました。それほどに、松屋の期間限定商品の中でもクセになる逸品に仕上がっていたと思います。みなさんも、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

筆者：松本陸杜／ライター
カルチャー系メディアを中心に活躍するフリーライター。ジャンル問わずさまざまなコンテンツを執筆している。なかでも食レポに関するワーディングに定評がある。週5日はコンビニに通う、コンビニ情報通。戦略を考えながら対戦するカードゲームが好き。