「鉏鋙」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する難読漢字はこちら！「鉏鋙」です。

どちらの漢字も初めて見た…なんて方も多いかもしれません。たしかに、あまり日常生活の中では見かけないですよね…。

読み仮名は2文字です。さあ、なんと読むか当ててみてください！

それでは、早速「鉏鋙」の読み方を発表します。

まずはヒントをご紹介。よ〜く見ると、なにか別の漢字に似ている気はしませんか？

…そう！「鉏鋙」は別表記に「齟齬」があります。一般的に使われるのはこちらなのでこちらなら、見たことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

正解は「そご」でした！

「そご」を耳にしたり使ったことのある方も、「鉏鋙」という表記があることは知らなかったかもしれませんね。

それでは、「鉏鋙」の正しい意味を確認しましょう！

〘名〙 (上下の歯がくいちがってかみあわないの意から) くいちがうこと。物事がうまくかみ合わないこと。くいちがい。ゆきちがい。そぎょ。

出典：『精選版日本国語大辞典』（小学館）

たとえば「計画に鉏鋙が生じる」「ささいなトラブルでスケジュールに鉏鋙が生じた」などのように使うことができますよ。

ちなみに「鉏鋙」に使われている「鉏」には、「さい」や「さえ」という読み方があります。この場合「刀や小刀の類」「鋤」を意味するそうですよ（出典：『精選版日本国語大辞典』小学館）。この機会に併せて覚えておきましょう！

いかがでしたか？

「鉏鋙」は「そご」と読みます。

今後も様々な難読漢字を出題していきますので、ぜひお楽しみに！