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「常歩」は「じょうほ」以外になんと読む? 読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.17
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今回ご紹介する難読漢字は「常歩」。

「常」は「日常(にちじょう)」や「通常(つうじょう)」から「じょう」と、「歩」は「競歩(きょうほ)」や「散歩(さんぽ)」から「ほ」と想像し、「じょうほ」と読まれた方がほどんどかもしれません。

そして、それは大正解! しかし、もう1つ別の読み方があるんですよ。

はたして、それはなんでしょうか?

「常歩」の読み方!

「常」は「つね」、「歩」は「あるく」や「あゆむ」とも読みますよね。

そこから、「じょうほ」以外の読み方として「つねあるく」や「つねあゆむ」を考えた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら不正解! それでは、ここでヒントをお伝えします。

「常歩」はこの読み方をする場合「並足」とも書くことができるんです。変に考えすぎず、字面のまま読んでみてください! きっと正解にたどり着けますよ。

…そろそろ見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「なみあし」でした!

「常歩」について

「常歩」のままでは見当もつかなかった…という方も、「並足」を見たらすぐになんと読むかわかったかもしれません。

さて、それでは「常歩(なみあし)」とはどのような意味なのでしょうか?

1 速くも遅くもない、普通の足並み。
2 (「常歩」と書く)馬術で、いちばん歩度の遅い馬の進ませ方。速度は、1分間110メートルくらい。ウオーク。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

「いちばん速度の遅い馬の進ませ方」と聞いて、「ほかにどのような進ませ方があるんだろう?」と疑問に思われた方も多いと思います。

遅い方から順に、すでにご紹介している「常歩」、次に「速歩(はやあし)」、次に「駈歩(かけあし)」があり、そして最も速い「襲歩(しゅうほ)」があるそうです。

また、これらはそれぞれ「ウオーク」「トロット」「キャンター」「ギャロップ」とも言うそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「常歩」は「じょうほ」のほかに「なみあし」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね!