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『ターミネーター』で“オタクの信念”は「間違っていた」、『ニュー・フェイト』監督が本音

  • 2022.7.27
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『ターミネーター:ニュー・フェイト』のティム・ミラー監督が、続編は失敗だったと認めた。(フロントロウ編集部)

『ターミネーター:ニュー・フェイト』監督が後悔

映画『ターミネーター』シリーズの6作目となった2019年の映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、『ターミネーター2』の正統な続編と位置づけられており、』シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に、そしてサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンとジョン・コナー役のエドワード・ファーロングが復帰。しかし興行収入は振るわず、コケたとみなされている。

そして、その事実はティム・ミラー監督も認めるところだった。先日、アメリカのサンディエゴで開催されたコミコンで、『ジョン・ウィック』のチャド・スタエルスキ監督と、『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督とパネルトークに参加した彼は、自分が間違っていたという思いを告白した。

「『ターミネーター』は探求するのが面白い映画です。しかし、私たちはもう十分に探究してしまったのかもしれません。強いオタクの信念として、自分が見たい良い映画を作れば、それは上手くいくと思っていました。そしてそれは間違っていた。あれは、悪い意味でユリイカのような瞬間でしたね。映画は大コケしたので」

画像: 『ターミネーター:ニュー・フェイト』監督が後悔

何かを発見した時を指す言葉であるユリイカという単語を使って、『ニュー・フェイト』の経験で自分が間違っていたことを発見したと明かした監督。司会を務めた米エンタメメディアColliderの編集長は、コケたとはいえ「作品は3億ドル(約400億円)の成績だった」としたが、監督は、「ではなぜみんなは私の電話に折り返してくれないんでしょう?」と切ない返答をしていた。

『ニュー・フェイト』については、グレース役のマッケンジー・デイヴィスが過去に、監督の才能は素晴らしかったが、シリーズが長くなりすぎたのだという意見を話していた。

「あの映画の制作という経験は素晴らしかったです。すでに言ったようにハードで厳しいものでしたが、人が素晴らしかった。ティムは才能溢れる監督で、作品をできるだけ最高のものにしようと打ち込み、専念していました。興行収入などは、これは『ターミネーター』の6作目だし、最後の3作品は誰も見てないでしょう。理解しています。大丈夫。でもそれは、私たちの作品が悪かったということではなく、観客の欲求が枯れてしまったということだと理解しています」

好きな人も多い作品ではあるが、シリーズ作品の制作は難しいことが、監督や俳優の言葉から感じられる。

(フロントロウ編集部)

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