今回ご紹介する漢字は「甃」。
「秋」と「瓦」が組み合わさった漢字です。初めて見る方も多いのではないでしょうか。
漢字は難しいですが、読み方は多くの方が一度は聞いたことがあるはずのものですよ。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「甃」の読み方!
では、早速「甃」の読み方を発表します。
組み合わさっている漢字から連想して「あき」や「かわら」と読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解!
ノーヒントだと難しいかと思いますので、ここでいくつかヒントを出しましょう。
読み仮名は全部で5文字です。
厳密には実際に使われている漢字表記とは違いますが、夏目漱石の小説「草枕」のモデルとなったといわれる「甃の道」もよく知られています。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「いしだたみ」でした!
「甃」の豆知識
「いしだたみの道」は、現在は散策コースとして親しまれています。「石畳の道」と書くことが一般的です。
では、「甃(いしだたみ)」とはどういう意味なのでしょうか。改めて確認してみましょう。
①道路や庭で、平らな敷石を畳のように敷きつめたところ。また、その敷石。石甃。
②市松模様。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.95
「甃」にはほかに、「しきがわら」や「しゅう」という読み方もあります。
ちなみに「しきがわら」は「甓」という漢字で書くことも可能です。
どちらも「瓦」が含まれているので、なんとなく似ているように感じますね。
「瓦」の部首が入っている漢字は、ほかに「甕(かめ)」や「甍(いらか)」などもあります。
まとめ
いかがでしたか?
「甃」は「いしだたみ」と読みます。
あまり見かけない漢字ですが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!