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「筋違」は「すじちがい」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.9.1
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今回ご紹介する言葉は「筋違」。

「筋」も「違」もご存知の方が多いと思いますが、このように組み合わせたものはあまり見かけませんよね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

今回は読み方を4文字で考えてみてください。

「筋違」の読み方!

では、早速「筋違」の読み方を発表します。

「すじちがい」とも読みますが、4文字を超えているので今回は別の答えを考えてみてくださいね。

ではここで、少しヒントを出しましょう。

「筋」はそのまま「すじ」と読んでくださいね。「違」は「○い」と読みますよ。

「筋違に縛る」や「筋違の家」などのように使うことが多いでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「すじかい」でした!

「筋違」の豆知識

ほかの漢字では「筋交」と書くこともあります。

では、「筋違(すじかい)」とはどういう意味なのでしょうか。

①斜めに交差していること。また、位置関係が斜めになっていること。すじちがい。はすかい。
②建造物を補強するために、柱と柱との間に斜めに取りつける材。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.904

 

引用にもあるとおり、「すじちがい」も「すじかい」と同じ意味で用いられることがあります。

ほかに「すじかう」や「すじかえ」と読むことも可能です。

ところで、「違」は小学生で習うため多くの方が知っている漢字かと思いますが、実は普段はあまり見かけない少し難しい読み方もいくつかあるんですよ。

「違える(たがえる)」や「違る(さる)」、「違(よこしま)」などの読み方もあります。

まとめ

いかがでしたか?

「筋違」は「すじかい」と読みます。

建造物の補強として使う材料のことを指す言葉でもあるため、建築関係の方はすぐに読み方がわかったかもしれません。

初めて知ったという方は、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね!