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「訪う」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.27
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今回ご紹介する言葉は「訪う」です。

「探訪(たんぼう)」や「来訪(らいほう)」、「訪れる(おとずれる)」のように使うことの多い「訪」ですが、このように送り仮名をつけたものはあまり見かけませんよね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「訪う」の読み方!

では、早速「訪う」の読み方を発表します。

その前に少しヒントをご紹介します。

「訪れる(おとずれる)」や「訪ねる(たずねる)」という読みがあることからなんとなく想像できるとおり、「訪う」はどこかへ行くときに使います。

読み仮名は全部で2文字です。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「とう」でした!

「訪う」の豆知識

では、「訪う(とう)」とはどういう意味なのでしょうか。

目的をもって、ある人や場所をたずねる。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1209

 

辞書によると、ほかに「探し求める」や「見舞う」、「とむらう」などの意味もあるようです。

少し古い言葉なので、現代で使うことはあまりないかもしれません。

ちなみに「訪う」にはもう1つ、「おとなう」という読み方もあります。

こちらの意味は次のとおりです。

おとずれる。訪問する。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.247

 

「とう」は目的をもっている点、「おとなう」はとくに目的があるかどうかは関係ない点が大きな違いですね。

まとめ

いかがでしたか?

「訪う」は「とう」と読みます。

「おとなう」とも読むので、こちらもあわせてこの機会にぜひ覚えておいてくださいね!