「茵」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する漢字は「茵」。

「ばい菌」や「雑菌」などに使われる「菌」と似ていますが、よく見ると別の漢字ですよ。

今回は3文字で読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

「茵」の読み方！

では、早速「茵」の読み方を発表します。

「いん」とも読みますが、3文字を下回っているので今回は不正解！

ここで少し、ヒントを出しましょう。

「茵」には「しきもの」という読み方もあります。今回の答えはこの「しきもの」と似ている物の名前ですよ。

「し」から始まり「ね」で終わります。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「しとね」でした！

「茵」の豆知識

「しとね」と聞いてもなんのことなのかわからない方も多いかと思います。

では、「茵（しとね）」とはどういう物なのか、辞書で意味を詳しく調べてみましょう。

座るときや寝るときにしたに敷くもの。ふとん・ざぶとんなど。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.754

 

引用にあるように「しとね」とは、ふとんやざぶとんなどのことです。

ほかの漢字では「褥」と書くこともできます。

ちなみに「茵」は、とある植物の名前を表す漢字としても使われているのですが、わかる方はいますでしょうか？

実は「つつじ」とも読むのです。同じ漢字でも「しとね」や「つつじ」などまったく違う意味の読み方があるのは漢字のおもしろいところですね。

まとめ

いかがでしたか？

「茵」は「しとね」と読みます。

「つつじ」とも読むので、あわせてこちらもぜひ覚えておいてくださいね！