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「方便」は「ほうべん」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.22
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今回ご紹介する言葉は「方便」。

「うそも方便」のように「ほうべん」と読むことが多いですが、今回は違う読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「方便」の読み方!

では、早速「方便」の読み方を発表します。

ノーヒントだと難しいかと思いますので、ここで少しヒントを出しましょう。

読み仮名は全部で3文字です。

「た○○」と読みますよ。ほかの漢字では「活計」と書くことも可能です。「方便を立てる」のように使うことが多いでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「たずき」でした!

「方便」の豆知識

「たずき」という言葉そのものが日常ではあまり見かけないものなので、今回は難しく感じた方が多かったかもしれません。

では、「方便(たずき)」とはどういう意味なのでしょうか。

生活の手段。生計。たつき。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1051

 

引用にある「たつき」のほか、「たどき」や「たずか」とも読みます。

現代仮名遣いでは「たずき」ではなく「たづき」と書くこともあるようです。

ところで、「便」には少し難しい読み方がいくつかあるのをご存知でしょうか。

「便り(たより)」と読むことが多いかと思いますが、ほかに「便(よすが・いばり)」や「便う(へつらう)」、「便ち(すなわち)」などの読み方もあります。

また、「方」にも「方(かく)」や「方しい(ただしい)」などの読み方がありますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「方便」は「たずき」と読みます。

「たずき」の読み方とあわせて、「便(よすが・いばり)」や「方しい(ただしい)」などの読み方もこの機会にぜひ覚えておいてくださいね!