今回ご紹介する漢字は「几」。
一見するとなにかの記号にも見えますが、れっきとした漢字です。
今回は5文字で読み方を考えてみてくださいね。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「几」の読み方!
では、早速「几」の読み方を発表します。
「几帳面(きちょうめん)」にも使われる漢字なので「き」かな?と思った方もいるかもしれませんが、文字数がたりないので今回は不正解です。
「き」以外になにも思いつかないという方も多いかと思いますので、ここで少しヒントを出しましょう。
「几」は「お」で始まり「き」で終わる言葉です。ほかの漢字では「机」とも書けます。
「机」と書くことからもなんとなく想像できるかと思いますが、「つくえ」と関係が深い言葉です。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「おしまづき(おしまずき)」でした!
「几」の豆知識
「おしまづき」という言葉が使われることがあまりないため、初めて聞いたという方もいるかもしれません。
では、「几(おしまづき)」とはどういう意味なのでしょうか。
「几」とは、ひじを乗せる道具やつくえ、仕切り板などのことを指します。
ちなみに「き」と読む場合も意味はほとんど「おしまづき」と同じになります。
また、「つくえ」と読む漢字には、ほかに「案」や「卓」などもありますよ。
普段は別の意味で使うことの多い漢字が、実は「つくえ」とも読めるというのはおもしろいですね。
まとめ
いかがでしたか?
「几」は「おしまづき」と読みます。
日常ではあまり見かけない漢字ですが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!