「適さか」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する言葉は「適さか」。

「快適（かいてき）」や「適応（てきおう）」などに使われる「適」に送り仮名をつけたものですが、一体なんと読むのかわかりますか？

さあ、一緒に読み方を考えてみましょう！

では、早速「適さか」の読み方を発表します。

ノーヒントだと難しいと思いますので、ヒントを少し出しましょう。

読み仮名は全部で4文字です。ほかの漢字では「偶さか」と書くこともできますよ。

ちなみに「適」と「偶」は、どちらも「た○た○」という表外読みがあります。

この読み方がわかる方は「適さか」の読み方も見えてくるでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「たまさか」でした！

「適」と「偶」にはどちらも「たまたま」という読み方があります。

「たまたま」と読むことを知っていた方は、「たまさか」という読み方もなんとなく想像できたのではないでしょうか。

では、「適さか（たまさか）」とはどういう意味なのか、辞書で調べてみましょう。

①思いがけないさま。たまたま。偶然。
②機会がまれであるさま。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.1071

引用にあるように、「適さか」にも「たまたま」という意味があります。

ちなみに「適適」や「偶偶」、「遇」や「会」も「たまたま」と読むことが可能です。

また、多くの方が知っている「適」の漢字ですが、「適う（かなう）」や「適く（ゆく）」など少し難しい読み方もあるんですよ。

いかがでしたか？

「適さか」は「たまさか」と読みます。

「適（たまたま）」や「適う（かなう）」、「適く（ゆく）」などとあわせて、ぜひこの機会にぜひ覚えておいてくださいね！