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「白子鰻」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.14
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毎年「土用の丑の日」になると、鰻(うなぎ)を食べるという方が多いのではないでしょうか。

土用の丑の日は年に何度かあり、2022年は7月23日と8月4日でしたが、とくに暑い今の季節はスタミナをつけるためにも土用の丑の日以外でも鰻を食べている方が多いかもしれませんね。

さて、今回は「鰻」を使った言葉から「白子鰻」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「白子鰻」の読み方!

では、早速「白子鰻」の読み方を発表します。

「鰻」はそのまま「うなぎ」と読みます。

あとは「白子」の読み方がわかれば答えが出てきますよ。

ここで少し、ヒントを出しましょう。

カタクチイワシやマイワシなどの稚魚を干したものをなんといいますか?熱々のご飯に乗っけて食べると美味しいあれです。

そう、「白子干し」ですよね。「白子鰻」の「白子」は「白子干し」と同じ読み方をするんですよ。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「しらすうなぎ」でした!

「白子鰻」の豆知識

「しらす」を「白子」と漢字で書く機会はあまりないため、読み方に迷ってしまった方が多かったかもしれません。

では、「白子鰻(しらすうなぎ)」とはどういう意味なのでしょうか。

今回は「白子鰻」と同じように使われる「白子」について辞書で調べてみましょう。

①カタクチイワシ・マイワシ・イカナゴなどの稚魚・体は無色半透明だが、ゆでると白くなる。食用。
②春に群れをなして川をのぼるウナギの稚魚。捕らえて養殖する。しらすうなぎ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.857

 

こちらの引用のうち、②が今回ご紹介した「白子鰻」の意味となります。

稚魚とのことですが、私たちがよく目にする「白子」とは違い、体長は5cmほどとやや大きめなことが特徴だそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「白子鰻」は「しらすうなぎ」と読みます。

ぜひ、この機会に「白子鰻」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!