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「矮鶏」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.17
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「鶏(にわとり)」といえば、日々の食卓に欠かせない鳥ですよね。その身から卵まで美味しくいただくことができるかと思います。

さて、今回ご紹介する難読漢字は、そんな「鶏」が含まれる「矮鶏」です。いったいなんと読むのでしょうか…?

「矮鶏」の読み方!

そもそも「矮」という漢字をご存知ない方がいらっしゃるかもしれませんね。

この漢字は「わい」「あい」などと読み、「矮小(わいしょう)」「狭矮(きょうわい)」などの言葉で使われています。

ですが、今回の難読漢字はまったく違う読み方をします。

ヒントをお伝えすると「矮鶏」とは「鶏」のとある品種を表しています。国の天然記念物にも指定されているんですよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「ちゃぼ」でした!

「矮鶏」について

「ちゃぼ」の存在は知っていても「矮鶏」と書くことはご存知なかった方が多いのではないでしょうか。この機会に頭に入れておいてくださいね!

さて、先述した通り「矮鶏」は「鶏」の品種を指しています。より詳しい情報を辞書で確認してみましょう。

チャボ
鶏の小形品種の総称。尾羽が直立し、脚は短い。愛玩用。ウズラチャボ・カツラチャボ・ミノヒキチャボなど。名は原産地のインドシナのチャンパーにちなむ。天然記念物。
[補説]「矮鶏」とも書く。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

そう、「ちゃぼ」の名前の由来は原産地の地名からきているんです。

ただ、引用にあるもの以外にも「尾羽が立ち,脚が短く小型で,矮小を意味するチャボル chabolと呼ばれたが,日本語ではチャボと呼ばれるようになったといわれる」(出典:『ブリタニカ国際大百科辞典 小項目辞典』)とする説もありますよ。どちらも覚えておいてくださいね!

ちなみに「矮鶏」はペットショップなどで販売されています。天然記念物ではありますが、意外と身近な鳥なんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「矮鶏」は「ちゃぼ」と読みます。

「矮鶏」以外にも「鶏」はたくさんの品種に分かれています。興味のある方はぜひ調べてみてくださいね!