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「何に見える?」あなたの“八方美人度”がわかる心理テスト

  • 2022.9.8
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八方美人とは、誰からも悪く思われないように人と要領よく付き合える人を指します。それは才能でもあり、自分の弱さの裏返しでもあるかもしれません。今回の心理テストから、あなたの八方美人度を探って、自分についてより深く知ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.寺社の屋根

2.お風呂の椅子

3.逆さの器

4.帽子



1.寺社の屋根に見えた人は「八方美人度80%」

図形が寺社の屋根に見えた人は、八方美人度80%と高めのようです。万人から好かれたいという気持ちが強く、好かれるための発言や行動が多いのではないでしょうか。人から嫌われないということが、行動や発言の基準になっているのかもしれません。

このタイプの人は、人一倍孤独が嫌いで、寂しがりやなところがあるようです。精神的にも肉体的にもひとりでいることに恐怖感があり、誰かと一緒にいたとしても急に不安が襲ってくることがあるのかもしれません。

孤独を感じないために、愛想を振りまいて好かれようとしたり、嫌われないような行動をするのでしょう。行動の基準が他人にあるため、自分自身がどうしたいかということもよく分からなくなってくるのかもしれません。繋がりのある人に対して、簡単には自分を見捨てないだろうという信頼感を持てるようにするとよいでしょう。

2.お風呂の椅子に見えた人は「八方美人度60%」

図形がお風呂の椅子に見えた人は、八方美人度60%とやや高めのようです。人に嫌われたくないという思いが強く、機嫌をとるような行動が多くなっているかもしれません。積極的に好かれるようなアピールをすることはあまりなさそうですが、嫌われないような努力はいとわないのでしょう。

このタイプの人は、繊細で傷つきやすい性格の持ち主のようです。人の行動や発言の中に潜む敵意や攻撃性に敏感で、相手にそんなつもりがなくても知らない間に傷ついていることが多いのかもしれません。この傾向の背景には、自分に対する自信のなさが隠れているのではないでしょうか。

人の行動や発言に傷つきやすいことを自覚しているところもあり、自分が傷つかないために人から嫌われないようにしているのでしょう。自分が合わないと思う人でもそういった思いを抑え込み、無理して付き合うこともあるのかもしれません。自分に自信を持てるような長所を見つけ、多少のことは流せるスキルを身につけていけるとよいでしょう。

3.逆さの器に見えた人は「八方美人度40%」

図形が逆さの器に見えた人は、八方美人度40%と一般的なようです。皆から好かれたいという思いはありますが、そのために自分が無理をしたり媚びを売るというエネルギーは使わないのかもしれません。極端に嫌われないように常識的な行動を心がけているところはありそうです。

このタイプの人は、現実主義でバランスのとれた考えを持っているようです。理想に生きるような夢見がちなことはなく、いつも現実に即して物事を捉えようとしているのでしょう。また自分の弱さについても「あって当然」と割り切ることができており、それを長所で補えばよいという効率のよい考えを持っているのかもしれません。

現実的で、自分の気持ちを上手く割り切ることができるため、人間関係において無理をすることを避けているのでしょう。極端に嫌われなければ、好かれなくてもしょうがないという諦めの良さが、適度な八方美人度を保つことのできる秘訣かもしれません。

4.帽子に見えた人は「八方美人度20%」

図形が帽子に見えた人は、八方美人度20%と低めのようです。人から好かれたい、嫌われたくないという問題以前に、自分に対する人の感情に興味がないのかもしれません。何を思われていても気にならない精神的な強さがあるのでしょう。

このタイプの人は、自分と人との距離を明確にとるようです。自分の世界観やスペースがあり、その中に他人が入ってくることが許せないのかもしれません。人を遠ざけるようなことはしませんが、誰とでも適度な距離感をはかり関係を築いていくところがありそうです。

自分の世界を持っているからこそ、自分に対する人の評価や思いに関心がないのでしょう。自分が納得いけばそれで十分という自立した心を持っているのかもしれません。あまりに強い世界観で集団から孤立してしまうことも度々ありそうですが、それさえ気にならないというスタンスを保っているのでしょう。



ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします!
編集:TRILLニュース

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