「何に見える？」あなたの“自己愛度”がわかる心理テスト

2022.9.16

自己愛とは、自分を大切にできる能力のことを言います。自分を肯定して愛することができる能力は誰にでも備わっているものですが、その強さは人それぞれです。今回の心理テストから、あなたの自己愛度を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

１.カマキリの顔

２.マスク

３.太鼓

４.紙コップを合わせたもの

１.カマキリの顔に見えた人は「自己愛度80％」

図形がカマキリの顔に見えた人は、自己愛度80％と高めのようです。自己肯定感も高く、自分を大切にできる人なのでしょう。また自分の行動や発言に自信もあり、周りからの評価に左右されないところもありそうです。

このタイプの人は、確固たる自己像を持っており、理想の自分になるための努力ができるようです。人は人、自分は自分という考えがあり、周囲に左右されない価値観を持っている人でしょう。また物事を進めていく上で自分が納得できることが重要なため、必要ないと思ったことや無駄なことは切り捨てていく潔さも持ち合わせているようです。

自分をしっかり持っていることは、自分を大切にすることに繋がっているようです。自分でじっくり考え抜いた末に納得できる行動や発言をするため、自信を持てるのでしょう。周囲の人からは、自信家で意見の強い人に見られがちですが、そのように見られる自分も肯定的に捉えられるようです。

２.マスクに見えた人は「自己愛度60％」

図形がマスクに見えた人は、自己愛度60％とやや高めのようです。ほとんどの場面で自分の考えを大切にできる人なのでしょう。自分の選択や決断全てに自信があるというわけではありませんが、自分を認めてあげたいという気持ちは強いのかもしれません。

このタイプの人は、前向きで、ネガティブな感情に心が支配されることが少ないようです。辛いことがあっても、自分に課せられた試練として受け入れたり、よい経験と捉えることができるのでしょう。嫌なことに落ち込んでいるばかりでは、成長は望めないと考える向上心の強い人だともいえそうです。

前向きな思考を持っているからこそ、自分の下した決断や自分が感じることを大切にしたいと思えるのでしょう。後悔をするのではなく「これが今の自分だ」と思えるように、自分を納得させているのかもしれません。そのような自分を受け入れる姿勢が自分を肯定する態度に繋がっているのかもしれません。

３.太鼓に見えた人は「自己愛度40％」

図形が太鼓に見えた人は、自己愛度40％と一般的なようです。基本的には自分のことを大切にできますが、自分に対する他人の評価や発言で自信を失くすことも往々にしてあるのではないでしょうか。ただし、他人の意見にばかり囚われているわけではなく、それを受けて自分はどうしたいかと考えることができるようです。

このタイプの人は、人からのアドバイスを適度に受け入れることのできる真面目な性格の持ち主のようです。自分の考えに固執していては成長を望めないという考えを持っており、人から得るものを大切にできるのでしょう。かと言ってプライドがないわけではなく、むしろ譲れない部分に関しては、評価を恐れず声高に主張できる強さもあるようです。

人の意見を聞き入れることができると同時に、それらを自分に対する評価として捉えることもあるようです。酷評されたり嫌味を言われると、当たり前に傷つくこともあるのでしょう。そうなると自分の考えに自信が持てなくなり「自分はダメな人間だ」という考えに陥ってしまうこともあるのかもしれません。

４.紙コップを合わせたものに見えた人は「自己愛度20％」

図形が紙コップを合わせたものに見えた人は、自己愛度20％と低めのようです。自己肯定感が低く、自分を大切にできないところがあるのかもしれません。自分の選択に自信が持てず、常に「これでいいのだろうか」と思い悩んでいるかもしれません。

このタイプの人は、自分が人からどう見られているのかということを気にする性格の持ち主のようです。人の評価に自分の価値観を寄せていくところがあり、人に認められることを重要視しているのではないでしょうか。自分の考えを柔軟に変えることができるという意味では、その場に応じた対応が得意な人であるともいえるでしょう。

人に認められることを求めるあまり、自分の考えに自信が持てなくなっているようです。むしろ、自分の考えを持つということ自体を諦めてしまっているのかもしれません。柔軟でその場に応じた判断ができるというところを自分のよさと捉えて大切にしていけるとよいでしょう。

ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！

編集：TRILLニュース

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