「この人とはあまり関わりたくないな……」と感じる人っていませんか?もしかしたらそれは、相手があなたにとって苦手なタイプだからかもしれません。では、あなたはどんなタイプの人が苦手なのでしょうか。あなたが“本当は苦手な人のタイプ”を探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.スケートボード
2.ロボットの顔
3.絆創膏
4.寝袋
1.スケートボードに見えた人は「何でも器用にこなすタイプ」
図形がスケートボードに見えた人は、何でも器用にこなすタイプが本当は苦手かもしれません。特に何の苦労もなく、涼しい顔で難しいこともスマートにやってしまう人を見ると、自分から遠ざけたい気持ちになってしまうのではないでしょうか。
あなた自身も実は何でも器用にこなせるタイプの人でしょう。飲み込みが早く、苦手なことも少ないかもしれません。その一方で、根気強く努力するのは苦手かもしれません。そのため、最初からできるけれども、ずっと同じくらいしかできないということが多いのではないでしょうか。
あなたが苦手なタイプの人は、あなたよりも器用にこなす人なのでしょう。それでいて、努力もあまりしている風には見えず、あなたにとっては抜かすことができない相手なのかもしれません。ただ、おそらく相手もあなたと同じような目であなたを見ている可能性が高いのではないでしょうか。
2.ロボットの顔に見えた人は「考えが読めないタイプ」
図形がロボットの顔に見えた人は、考えが読めないタイプが本当は苦手かもしれません。表情がイマイチ変わらず、話をしていても本心がよくわからない人を見ると、自分から遠ざけたい気持ちになってしまうのではないでしょうか。
あなた自身も実は考えが読めないタイプの人でしょう。あまり感情が顔に出ることがなく、いつも冷静ですました顔をしていることが多いかもしれません。冷静さゆえに、あなた自身は周りの人が何を考えているのか、それなりに読み取る力に長けていそうです。
だからこそ、あなたと同じように感情があまり顔に出ず考えが読めないタイプの人を苦手に感じてしまうのでしょう。相手も、あなたの考えは読めないので、苦手に感じているかもしれません。よく話してみれば、分かり合える部分が多く、実はよい友達になれる可能性を秘めていそうです。
3.絆創膏に見えた人は「甘えん坊なタイプ」
図形が絆創膏に見えた人は、甘えん坊なタイプが本当は苦手かもしれません。可愛げがあり、すぐ相手に依存して、簡単に頼ろうとする人を見ると、自分から遠ざけたい気持ちになってしまうのではないでしょうか。
あなた自身は面倒見がよくリーダー性の長けたところがある人でしょう。甘えられると放っておくことができず、つい手を貸してしまうのかもしれません。けれども、それはあなたの本意ではなく、本当は面倒だと感じているのではないでしょうか。
あなたは自分に厳しいところもあり、出来るだけ他人に頼らず自分で何でもやろうとするところがあるでしょう。だからこそ、そういう風に簡単に他人に甘える人を見ると腹が立ってしまうのかもしれません。また厳しく突き放すこともできない自分にも苛立ってしまいがちなのでしょう。
4.寝袋に見えた人は「フレンドリーなタイプ」
図形が寝袋に見えた人は、フレンドリーなタイプが本当は苦手かもしれません。誰とでもすぐに仲良くなってしまうような対人スキルの高い人を見ると、自分から遠ざけたい気持ちになってしまうのではないでしょうか。
あなた自身は気が小さく消極的で警戒心の強いところがあるでしょう。仲良くなりたいと思っていても、なかなか一歩が踏み出せず、距離を縮めることが難しいのではないでしょうか。かといって相手からぐいぐい来られると、少し怖くなって腰が引けてしまうことが多そうです。
だからこそ、フレンドリーなタイプの人は、あなたにとっては少し怖い人かもしれません。相手から来てくれて嬉しい反面、ぐいぐい来られてペースを乱されるのには抵抗を感じるでしょう。仲良くなってしまえば、おそらく気にならないのですが、そこに至るまではとても苦手と感じそうです。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース