「何に見える？」あなたは“心を閉ざしやすい人か”がわかる心理テスト

あなたは自分が心を閉ざしていると感じることがありますか？ほんの些細な出来事から心を閉ざす人もいれば、滅多なことでは心を閉ざさない人もいるでしょう。心を閉ざすと、手を差し伸べる周りの人が見えなくなってしまいます。あなたは心を閉ざしやすい人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カタカナの「ト」の鏡文字

2.洗濯バサミ

3.逆さまのアルファベット「A」

4.矯正箸

図形がカタカナの「ト」の鏡文字に見えた人は、やや心を閉ざしやすい人かもしれません。心を傷つけられるかもしれないと予期した時点で心を閉ざして周りを遠ざけてしまっていることが多いのではないでしょうか。勘違いで心を閉ざしていることもありそうです。

このタイプの人は、繊細で優しい心の持ち主でしょう。周りの人が傷つくのも見ていられないような共感力の高さがあるかもしれません。そのため、自分の心が傷つけられることに対しても敏感になってしまいやすいのではないでしょうか。

相手は全くそんなつもりがなく言っていることでも、どこか自分の心がしくしく傷めば、すぐに心を閉ざしてしまうでしょう。心を閉ざす前に、ちゃんと相手の考えを聞くだけの勇気を持つことができれば、心を閉ざす必要がないことも多いかもしれません。

図形が洗濯バサミに見えた人は、心を閉ざしにくい人かもしれません。少々傷つくことを言われても、何か大きな失敗をしても、心を閉ざすことはしないのではないでしょうか。むしろ周りに傷を癒やしてもらおうと、どんどん心を開いて傷を見せていきそうです。

このタイプの人は、明るく積極的で逞しい心の持ち主でしょう。心が動揺するようなことがあると、すぐに騒ぎ始めるため、一見弱く見えがちですが、実は柔軟で強いところがありそうです。心を閉ざして見えるときでも、少し手を差し伸べれば、ちゃんと助けを求めることができるでしょう。

あなた自身があまり心を閉ざしにくい人であるが故に、心を閉ざしやすい人に対して苛立ちを感じやすいかもしれません。手を差し伸べても拒絶されてしまうでしょう。そういう人は、腹を立てると余計に心を閉ざしますので、しばらくそっとしておいてあげるのがよいのではないでしょうか。

図形が逆さまのアルファベット「A」に見えた人は、心を閉ざしやすい人かもしれません。何があったのかもよくわからないタイミングで心を閉ざしてしまっていることが多いでしょう。あなた自身も、なぜ自分が心を閉ざしたくなったのかわからないこともあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、対人への緊張感が高く、他人と接すること自体にストレスを感じやすいところがあるでしょう。特にあまりよく知らない人や、一度苦手に感じた人に対しては、なかなか心を開くことができないのではないでしょうか。

何かされたから心を閉ざすのではなく、よくわからないから心を閉ざすことが多いかもしれません。心を閉ざしているため、周りもあなたにどう関わればよいかわかりにくく、余計に距離ができてしまうでしょう。少しずつでよいので、顔を上げて相手の表情を見るようにしてみてはいかがでしょうか。

図形が矯正箸に見えた人は、やや心を閉ざしにくい人かもしれません。相当に傷つくことがあったときには心を閉ざしてしまうこともありますが、どちらかというと、あまりそういうことはない人でしょう。一瞬閉ざしても、すぐ開く人かもしれません。

このタイプの人は、甘えん坊で可愛がられやすい愛嬌のある人でしょう。そのため、あなたが傷ついた顔をしていれば、自然と周りがフォローしてくれるのではないでしょうか。助けを求めることに対して抵抗感が少ないため、あまり心を閉ざす方向には向かいづらいかもしれません。

あなたが心を閉ざすとすれば、信頼していた人に裏切られたときなどかもしれません。心を大きく開いていた相手から傷つけられたときには、さすがのあなたも心を閉じてしまうでしょう。ただ、別の人に対しては心を開ける人ですので、心を完全に閉ざして一人で抱え込むようなことにはならなそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース