「何に見える？」あなたが“悲しいときにする行動”がわかる心理テスト

悲しい気持ちになっているのに、見てみぬふりをしたり感情に蓋をして強がっていると、後から爆発してしまうことがありますよね。あなたは自分が悲しいときに、ちゃんとその気持ちに気がついていますか？あなたが“悲しいときにする行動”を探って、感情を見逃さないようにしましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カメラ

2.電話

3.洗濯機

4.小物入れ

図形がカメラに見えた人は、悲しいときには外に出かけるかもしれません。悲しいときほど、家の中では落ち着かず、外の空気が吸いたくなるのではないでしょうか。何かと用事を作っては、外に出る機会を増やしがちかもしれません。

このタイプの人は、カラッと明るく、ジメジメした状態を苦手に感じやすいところがあるでしょう。一人で家に引きこもって泣いたりするのは抵抗感がありそうです。そのため、そういう自分にならないために、とにかく外に出て気持ちを別の方向に向けようとしがちでしょう。

それでうまく気分転換できるときはよいですが、それでも気持ちが上がらないときは泣いてみるのもよいかもしれません。おそらく泣くのは苦手なので、すぐは泣けないでしょう。悲しい映画を見たりするなどして泣くきっかけを作ってあげるとよいのではないでしょうか。

図形が電話に見えた人は、悲しいときには誰かに会いたがるかもしれません。友達を急に誘ってみたり、電話をかけてみたりして誰かと接点を持とうとするのではないでしょうか。とにかく誰かと一緒にいる時間を持とうとしがちかもしれません。

このタイプの人は、寂しがりやで甘えん坊なところがあるでしょう。また協調性が高く、一人でいるよりも誰かといる方を好みやすいでしょう。悲しいときにひとりで気持ちを抱えるよりは、誰かに話して慰めてもらいたいと感じるのではないでしょうか。

会ってすぐに悲しい気持ちを吐露することもあれば、全く関係ない話ばかりすることもあるでしょう。何かモヤモヤした気持ちがあって誰かに会いたいときは、きっと話を聞いてほしいからです。思い当たることがないか、自分の中を見つめてみるとよいかもしれません。

図形が洗濯機に見えた人は、悲しいときには一人で閉じこもるかもしれません。友達の誘いもあまり気乗りがしなくなり、一人で家にいる時間を多く持つようになるのではないでしょうか。外に出かけることが極端に少なくなりそうです。

このタイプの人は、しっかり者で頼りになる人でしょう。そのため、あまり弱音を吐いたりするのは得意ではないかもしれません。弱みを見せることに抵抗があるため、悲しい気持ちになっているときほど、他人からは離れようとしがちではないでしょうか。

そういうときは外に出るのも必要最低限になり、人との関わりも少なくなっていくでしょう。悲しい気持ちに気がついていないときは、何をするでもなくぼんやりしていそうです。もしその方法で気持ちが全く上がってこないときは、信頼できる人に頼ってみてもよいかもしれません。

図形が小物入れに見えた人は、悲しいときには何かを黙々とやり出すかもしれません。掃除だったり料理だったり、何か黙って一人で打ち込めることに時間を費やしがちになるのではないでしょうか。必要以上に作業に熱中していそうです。

このタイプの人は、根気のある努力家でしょう。もともと何かをコツコツ続けるのは得意なほうかもしれません。悲しいときには、いつも以上に目の前のことに集中しているのではないでしょうか。他の人の声が聞こえないくらい没頭していることも多いでしょう。

黙々とやることで、悲しい気持ちから目を背けようとしているのかもしれません。もし何かを黙々とやっている中で涙が出てくるのであれば、それはそのまま思い切り泣いたほうがよいでしょう。終わる頃には気持ちもスッキリしているのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース