楽しみながら健康づくり「スポーツウエルネス吹矢」＠愛媛・道後

こんにちは。地域特派員momoです。老若男女・性別・年齢を問わず、誰でも楽しめる「スポーツウエルネス吹矢」の体験に行ってきました。

長さ1mほどの筒に矢を入れて、5〜10m先の円形の的を目掛けて矢を吹き放つ競技で、健康になることを目的とした新しい国民的スポーツです。47都道府県と海外に約1,300もの地域支部があり各々活動を拡げています。今回は、愛媛県内にある8つの支部の中の「道後ほっと支部」で体験させていただきました。

道後ほっと支部の主な練習会場は伊予鉄市内電車「南町」から徒歩２分、愛媛県県民文化会館の北側にある「愛媛県身体障がい者福祉センター」です。中高生を中心に発達障がい、身体障がいのある方々も一緒に活動している元気な支部です。

身体障がい者福祉センターの受付で練習会場を教えていただきました

体験に必要な道具は筒・矢・的の３つと自分専用のマウスピース（１個100円）。筒と矢をお借りして、的目掛けて一気に吹きます。数回練習すると、数回の練習ですぐに的に当たるようになりました。

道具の使い方、呼吸の仕方など教わります

娘たちは吹矢がかなり気に入ったようで、繰り返しチャレンジしていました

体験ではとにかく的に当たるのが楽しくて集中力の続く限り吹き続けていた娘二人。本来は礼に始まり礼に終わる基本動作があり、ゆったりした動きと腹式呼吸＋胸式呼吸で行います。 ①礼をする ②構える ③筒を両手で持ち上げる ④息を吐く ⑤息を吸う ⑥吹く ⑦息を整える ⑧礼をする

とても気軽に始められる吹矢。練習会場には子供からシニアまで、車椅子で参加されている方や視覚障がいの方も一緒に楽しんでいます。道後ほっと支部ではではひとりひとりの機能に合わせた手作りのアイテムを準備されていました。

吹矢の先端を的に向けると音が出る補助具や固定具など、また、声でサポートしながら練習に取り組んでいらっしゃいました。

視覚障がいをお持ちの方に吹矢の魅力お聞きしました。「体力や運動能力がなくてもできるところがいいと思います。気軽、手軽なので楽しく続けられています。練習を通して集中力と精神力も養われ、気持ちも明るく前向きになりました。次の練習が待ち遠しいです」とのこと。心から楽しんで続けられていらっしゃいました。

1998年に日本で生まれたスポーツウエルネス吹矢は、年齢や精神的肉体的にも垣根のないスポーツです。様々な年代の方との交流や大会参加による実力認定で目標ややりがいも生まれそう。随時体験できます。お近くの支部もご案内いただけますのでぜひお問い合わせください!

スポーツウエルネス吹矢「道後ほっと支部」練習会場愛媛県身体障がい者福祉センター愛媛県松山市道後町2丁目12番11号 https://www.fukiya.net/ ★体験申し込み 090−6179-1364（古田）